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今年の節分は124年ぶりに2月2日に!この節分の日に邪気を払って運気を上げる方法♡

  • 2021.1.31
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豆をまいて厄除けする行事として知られている〝節分〟。節分というと2月3日だと認識している人が多いと思いますが、2021年は暦上の「立春の日」がずれるため、今年は2月2日が〝節分〟の日にあたります!〝節分〟が2月2日にずれるのは、なんと124年ぶり。そんな日程でも注目を集めている〝節分〟ですが、春に向けて1年の節目となる、とても大切な日と言われているんです。だからこそ、この日に邪気を払って、新しい1年へ向けて運気を上げることが大事!今回は、そんな節分の日に運気を上げる過ごし方をお教えします♡

節分ってどんな日?

1年の区切りとなる大切な日!節分は年に1度だけと思っている人は多いのではないでしょうか?実は、1年に節分と呼ばれる日は4回あります。日本の暦では、太陽が移動によって1年を24に分ける「二十四節気」というものがあります。この二十四節気を基準に四季に分けた時の節目が、立春、立夏、立秋、立冬となり、それぞれの前日が節分と言われていました。ただ昔の日本では、立春が1年の始まりだとされていたため、その大晦日にあたる立春前の節分だけが、風習として残ったそうです。

1年の節目となる節分。新しく始まる1年に向けて、運気を上げたいのなら、このタイミングで開運アクションを起こしておくことが大切です。

どうして2021年の節分は2月2日なの?

暦上での立春が2月3日にずれるから!現在の節分は、暦の上で「立春」の前日とされています。「立春は2月4日」というイメージがありますが、立春は日にちではなく「太陽黄経が315度の位置のとき」とされているため、その年によって日にちにあてはめるとずれることもあります。このように、少しずつのずれが影響を与えた結果、2021年は2月3日が立春にあたるようになり、立春がずれたためその前日の節分も1日早まったというわけ。イメージとしては、「閏年」の感覚と似ているかもしれません。

節分の開運アクションをCHECK!

節分にやっておきべき開運アクション

■豆まきをする

古典的だけど効果大!

節分といえば豆まきですよね。この風習の原型は、平安時代の宮中で行われていた「追儺式(ついなしき)」だと言われています。それが室町時代になると、豆を撒いて鬼を祓い、福を招き入れる儀式へと発展し、人々に伝わりました。この「豆まき」は、季節の変わり目には鬼が来ると言われていたため、それを追いやるために、鬼が出入りする北東の「鬼門」に向けて、鬼を殺し痛みを止めると中国の医学書に書かれていた豆をまきはじめたという説があるようです。さらに、豆には〝魔を滅する〟という意味があるとする説もあります。そんな何百年も行われている意味を持った開運行事だからこそ、取り入れてみて損することはありませんよ!

■大掃除をして空気を入れ替える

邪気であるゴミや汚れをキレイにすることで幸運のスペースを呼び込む♡

風水的に見ると、汚れや湿気、ニオイは邪気に当たります。新しい1年を迎える節目となる節分こそ、その前の1年でたまった汚れやいらないものを捨てて、気分を一新させることが大事!この際、いらないものはスパッと捨てて、幸運が入り込むスペースを作りましょう。片付けが終わったら、お風呂場や窓枠などに付いたカビを拭き取ることも忘れずに。最後には空気を入れ替え、お気に入りのルームスプレーを部屋中にふりかけましょう。

■「立春大吉」のお札を貼る

玄関に貼るのがおすすめ

「立春大吉」というお札を知っていますか?この4文字、全てが左右対称なんです。表から見ても裏から見ても「立春大吉」と読めることから、とても縁起が良いと言われています。このお札を貼っておくと、鬼を追い払うことができるというパワーがあるそう!玄関や大切な部屋に貼ってみましょう。ポイントは、目線より上に貼ること。お札は神社やお寺でいただいても良いですし、自作したものでもOKです。

節分と、その翌日の立春は大きな節目となる大切な日です。ぜひ開運アクションを取り入れて邪気を滅し、新しい気分で春からの1年をスタートさせましょうね!

*参考サイト

https://intojapanwaraku.com/culture/70794/

https://gift-manners.shaddy.jp/article/527/

https://www.izumosan.com/fortune.html

文/水浦裕美

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