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アイドル顔面国宝2021 (2)|アンジュルム 上國料萌衣

  • 2021.1.30

「顔面国宝」とは「国宝級」に美しい「顔面」のコト。今回S Cawaii!では「これぞ2021年の顔面国宝!」という2名を選抜。新時代にふさわしい美しいお顔をとくとご堪能あれ!

アンジュルム 上國料萌衣


キセキの透明感をもつ儚げ美少女
奇跡の美少女ぶりで世間をざわつかせているアンジュルムのかみここと上國料萌衣ちゃん。
華やかな顔立ちなのに、メイクによってガラッと変貌するという”かみこフェイス”に密着!

うれしいけど照れる! でも、よくいじられてます(笑)

アンジュのメンバーからはハリーポッターのドビーとか、E.TのTシャツを着ていると「一緒じゃん!」なんて、そっち系の生命体に似てるといじられがち(笑)。私はドビーが好きなのでドビー似を推していきたい。自己分析ですが、きっと顔のサイズに対してパーツが大きいからなのかな?って。生まれたときからこの顔なんですが、自分の好きな系統の顔ではないんです。おでことか眉毛とか、自分の中で好きじゃないパーツも多くて……。私が憧れる顔立ちは、モーニング娘。20の森戸知沙希さんの顔。濃すぎず、でもパーツが整っていて可愛いというよりキレイなんですよね。あと、石田亜佑美さんの横顔もうっとりします。オフの顔なので、共感できないのが残念ですがすっぴんもめちゃちゃ可愛いんですよ。

ありのままの顔を楽しむメイクがまた好きになった

一時期は濃い顔がいやで、すっぴんのままだったり、メイクをしてもアイラインを描かないとか、眉を薄く見せるとか、なるべく強調しないメイクばかり。あるとき、女優の今田美桜さんのインタビューを雑誌で読んだんですね。「自分の眉が好きなのであえて手を加えない」とおっしゃっていて、あ、私もそう考えればいいんだと思ったら、そのままの自分を自然と楽しめるようになりました。

かみこが顔面国宝である理由
すべてのパーツが神がかっているから

どのパーツも華やかで印象的なのに、トータルでみると調和しているのがかみこフェイスの魅力。無理につくり込んだり、強調しすぎない素材を生かしたうぶなメイクがキーワード。

1 色素薄めな目元


光を灯す肌なじみのいいラメシャドウをまぶたの上下にちりばめる。吸引力があるのにどこか涼しげなアンバランスさが生まれる秘訣はカラーレス。
まつ毛もナチュラルカールで強調しないのがコツ。

2 赤ちゃんみたいな唇


リップは透明感のあるグロスをラフにのせて血色をフォロー。
素の唇の色やカタチを生かしつつ、あくまでイノセントに仕上げることで、整った顔立ちの中で〝あどけなさ?を際立たせる。

3 スッととおった鼻筋


少量のファンデで肌のムラをなくして、ベールをまとったようなつや素肌に。
つやは表情に立体感を生んで、きれいな鼻筋をメイク。
まるで絵画のような美しい横顔に。



みんなが褒めてくれるから
自分の顔が好きになれました

「そんなに好きじゃない」とこぼしたかみこが、自分の顔を愛せるようになった理由とは?
柔軟で変化を楽しみながらも、自分の”好き”が揺らがないマインドが彼女を輝かせます。

雑誌の撮影を通して新しい自分に出会えた


顔が濃いのでメイクであまり変化がないと思い込でいたら、ある現場で「すごくメイク映えする顔だよね」って褒めてもらえた。さまざまな撮影を通して、いろんなメイクに染まれるとわかってから、自分の顔をちょっとずつ好きになれたんです。

いいも悪いもハッキリメンバーの言葉を信頼してる


アンジュのメンバーはトレンドに敏感で、ヘア&メイクが大好き。だからこそ、似合う似合わないのジャッジもめちゃくちゃシビアで的を射ています。メンバーの言葉には嘘がないので、「可愛い」「似合ってる」と褒められるだけで自信につながります。

似合うものと好きなもの両方上手に取り入れたい


自分の顔を好きになると、がぜんメイクが楽しくなりました。私の肌トーンはブルベ冬なんですが、似合う色と好きな色が違っていて戸惑うことも。でも、好きなアイテムを使うほうが気分がアガる。いかになじませるか研究するのに夢中です。

最近は表情筋の筋トレをがんばってます


ボイトレのときに先生から「表情筋が鈍りまくっている」と指摘されて鍛え始めました。意識して取り組むと顔も筋肉痛になるんです。アイドルの仕事は、メイクと同じくらい表情も大事。もっと褒めていただけるように表情にも磨きをかけます!

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アイドルとして表に出る仕事をしているのでたくさんの人のいろんな声に心を動かされて、自分の"好き"を貫く自信を持てない時期もありました。
そんな私を変えてくれたのが、メンバーの率直な声や雑誌の世界での発見や経験でした。今は好きなものを好きに楽しむことの大切さを知って、自分の顔を好きになれたし、ちょっと自信もついたような気がします。
それにメイクのおかげで、クールめも大人めも自在になりたい自分になれる。グループの中では"可愛い"を任されるけど、きゅうくつに感じることもないです。
そこに私らしさがあれば大丈夫って思えるから。



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PROFILE
かみこくりょう・もえ/1999年10月24日生まれ。熊本県出身。2015年の「アンジュルム新メンバーオーディション」で合格し、同年11月にデビュー。ニックネームはかみこ。メンバーカラーはアクアブルー。
Instagram: @moe_kamikokuryo.official


GROUP PROFILE
あんじゅるむ/2014年にスマイレージから改名し、アンジュルムとなる。現在は、2020年11月に加入したばかりの新メンバーを加えた10人体制で活動中。力強い個性と攻めまくりのパフォーマンスが最大の魅力。

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