1. トップ
  2. 恋愛
  3. オタクの恋のススメ方!「推し」と「恋人」どちらも愛するポイントとは

オタクの恋のススメ方!「推し」と「恋人」どちらも愛するポイントとは

  • 2021.1.30

世界中に侵攻しているオタク文化ですが、発生源である日本では、もはやオタクであってもそれほどめずらしい人とは思われなくなっていますよね。一昔前までは、オタクだと恋愛できない…などと、隠れキリシタンのようにオタクをひた隠しにする人が多く見られましたが、今はオタクな一面を持っているのは、趣味の一貫として考えられています。

ただし、オタク女子は仕事や生活においてはまったく問題がなくても、恋愛では注意が必要なこともあるのです。

「推し」と「恋人」への愛情で悩むオタク女子

オタク女子が恋愛をしているときにしばしば悩んでしまうこと…それは「相手に受け入れられないのでは?」と心配をすることではありません。同じようにオタク趣味の男性は、自分と同じオタクの女子がいいと考える人も多く、むしろオタク女子がモテる傾向にあります。

では、オタク女子は恋愛で何に悩むのかというと、自分の気持ちについてです。

オタク女子は恋愛をしていると、推しと恋人への愛情を同じように感じてしまうことがあります。そのため、趣味や推しに対する愛情と、恋人への愛情のどちらかを取るべきなのでは…と、真剣に悩んでしまうことがあるのです。

そんな時に参考になる「推しと恋人を比べることなく、どちらも大事にするポイント」を解説していきます。

ポイント1. 「推しは永遠の憧れ」という認識を強く持つ

オタクにとって、推しは崇めるべき存在。実際に付き合ったり触れたりすることは叶いません。

だからこそ、オタク活動を続けながら恋愛も充実させたいなら、この「推しは永遠の憧れ」といった認識を強く持つことがポイントです。自分が想い続ける限り、推しは胸の中に存在します。

彼氏や現実に好きな人ができたとしても、その場所を譲り渡す必要はないのです。なぜなら、推しと恋人は座っている場所が違うから。

推しに対する想いは、愛玩ペットを愛でるような気持ちと似ています。

一方通行の片想い…と言ってもいいかもしれません。憧れである相手だからこそ、自分のものにはならない!としっかりとわかっておきましょう。

その境界線がきちんと引かれていると、現実にいる彼氏や好きな人への気持ちとの区別をつけることができるので、どちらに対しても罪悪感を感じることなく恋愛することができます。

ポイント2. 推しと恋人の違いをわかっておく

オタク女子は「愛情」という部分では、推しと恋人にどうしても似たような感情を持ってしまいがちです。そのため、オタク女子は二股とまではいかなくても、どちらに対しても誠実でないような気がして悩んでしまうことがあるのです。

推しと恋人への愛情に悩んだときは、それぞれが自分にとってどんな存在なのか、その違いをはっきりさせておくと、目の前の相手を大事にすることができます。

恋人は温もりを感じられる存在

恋人が推しと大きく異なる点は、実際にキスしたりハグしたりすることができる点です。リアルな恋人を抱きしめると、温もりが伝わりますよね。

残念ながら、どんなに大好きな推しでも温もりを感じることはできません。実際に人恋しくなったときや、恋人と過ごすときは、なるべく彼に触れてみましょう。

手を握る、服に触るだけでも現実にいる恋人を実感できるので、推しとの気持ちに区別をつけることができます。温もりと同時に伝わる匂いや心臓の鼓動なども、リアルな恋愛ならでは。

彼に触れれば推しに思う気持ちとはまた違うことを充分に実感できるので、気持ちに悩んだときは、彼氏や好きな人に触れてみましょう。

推しは癒しを感じられる存在

リアルな恋人は感情を持っています。そのため、些細なことですれ違ったり喧嘩をしたりすることがあります。

しかし、そんなときこそ推しと恋人への気持ちの違いを確認することができます。

実際の恋人と喧嘩をした時など、推しのポスターを眺めたり動画を鑑賞したりすれば、推しに心が癒されるのを感じるはず。

もちろん、ときめいたってかまいません。「彼氏はこんなこと言ってくれない」と、ここでは推しと恋人を比べたっていいんです。なぜなら、推しに癒しやときめきを感じるほど、現実の彼氏に感じる感情とは違う…と二人の存在を区別することができるからです。

「恋人が言ってくれない言葉を言ってくれるからこそ推しなのだ」と自分の愛情の違いがわかるでしょう。

オタク女子は、推しと現実の彼に対する気持ちをうまく整理ができない場合があります。

悩んだ結果、恋人と別れたり推しを封印したりと、どちらか片方を切り捨てる選択をしてしまうオタク女子は多いです。しかし、実はオタク女子が恋愛をうまく進めていくには、推しも恋人も同じように愛情を持つことが大切です。

元記事で読む
の記事をもっとみる