今年のバレンタインはアートで♪芸術心ゆさぶるおすすめチョコ3選

今年のバレンタインはいつもと少し趣向を変えて、アーティスティックな雰囲気が楽しめるチョコレートはいかがですか？ 各有名ブランドから、見た目にも華やかでアート心を刺激するチョコレートが続々登場しています。その中から、おすすめの3つを紹介します。

●葛飾北斎の作品がパッケージに！ISHIYA「恋するチョコレート キャレ」

「白い恋人」でお馴染み、北海道の製菓メーカー「ISHIYA」からは日本を代表する浮世絵師、葛飾北斎パッケージのチョコレート「恋するチョコレート キャレ」が販売中です。

「恋するチョコレート キャレ」は「白い恋人」のチョコレートをアレンジしたチョコレートアソート。北海道サロマ湖水100％の塩で甘みを引き立たせた、ホワイトとミルクの2種類が入っています。

気になるパッケージは全部で12種類。葛飾北斎を代表する作品「冨嶽三十六景」が9種類と、ポップでユニークな絵手本「北斎漫画」が3種類。「冨嶽三十六景」は神奈川沖浪裏や凱風快晴など、ダイナミックな絵柄とシックな色合いがアート心をくすぐります。

一方の「北斎漫画」は白、ピンク、緑の鮮やかなカラーに、コミカルな絵柄が魅力的なパッケージ。北斎漫画は日本の漫画文化の元祖と言える作品で、マネやモネなどフランスの印象派画家にも多大な影響を与えたと言われています。日本文化好きやアート好きにきっと喜ばれるチョコレートです。

なお「冨嶽三十六景」は、発売以来人気のためオンラインショップでは一時販売を中止しています。店頭の商品も在庫に限りがあるすので、見かけた際はぜひ手に取ってみては。

●人気アーティスト8人がデザインしたモロゾフ「ショコラギャラリー」

洋菓子メーカー「モロゾフ」からは、気軽にアートを楽しめるチョコレート「ショコラギャラリー」が新発売。さまざまな分野で活躍する人気アーティスト8人が「感謝」をテーマに表現した、チョコレートとパッケージが楽しめます。

参加アーティストはイラストレーターや絵本作家、画家、黒板アーティストなどさまざま。たとえば「a little garden」はまるで絵本から飛び出してきたような素朴で可愛らしい雰囲気が魅力的なパッケージ。箱の表面だけでなく、チョコレートが入っているトレイにも美しいゴールドのイラストが施されています。コニャックや柚子、ラムなどを使ったチョコレートも見逃せません。

また、「あなたへ」は老若男女問わず喜ばれそうな一品。仲良しのねことねずみが、選んだ人の思いを相手にチョコレートを届けてくれるというイメージで描かれています。ねことねずみがひょっこりと顔を出しているチョコレートがなんともかわいい！

チョコレートの中身がそれぞれ異なり、個数も5個入りから16個入りまでバラエティー豊かに取り揃えています。「どれを誰に贈ろうかな」と、箱のデザインを見比べながら楽しんでチョコ選びができるはず。アーティストたちが心を込めてデザインした箱は、ずっと取っておきたくなりそうです。なお、なくなり次第終了なので気になる人は早めにチェックを。

●フレーバー、アートパッケージ、誌、音楽を楽しむチョコレート メゾンカカオ「EMOTIONAL」コレクション

「メゾンカカオ」から発売されているのは、「MAISON」「LOVE」「RESPECT」「DEAR」「BIRTH」「HERO」「PASSION」「EROS」といった8つの感情をそれぞれのフレーバー、アートパッケージ、詩（物語）、音楽で表現したチョコレート「EMOTIONAL」コレクション。

中に入っているのはアロマ生チョコレートで、いずれも「マスカット」「桃」「ル・レクチェ」「シャンパン」など香り豊かなフレーバー。さまざまなクリエイターが集結し、フレーバーはメゾンカカオ代表でカカオディレクターの石原紳伍さんが、アートは書家の中塚翠涛さんが、詩はパリ最高級ホテルムーリスの大岡陽子さんが、音楽は音楽プロデューサーで作曲家のマヤ・ムガ・モーランさんが手がけています。

8つのフレーバーにはそれぞれ、詩（物語）とオリジナルの音楽が添えられています。詩（物語）はそれぞれのアロマ生チョコレートの箱の中に手紙として添えられ、箱を開くまでその全貌を知ることはできません。音楽は特設ページよりダウンロードして聴くことが可能です。

また、8種類がすべて入ったセットもあります。限定のオリジナルブランドアートブックが添えられているので、それぞれのチョコレートを食べ比べながらアートに浸ることができますよ。

気になったチョコレートはありましたか？ 今年のバレンタインはアートなチョコレートで特別な時間を過ごしてみてはいかがでしょうか。