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エコ・エシカル・信用、イコーランドの新たな挑戦。

  • 2021.1.28

「EQUALAND(イコーランド)」は、等しい(イコール)価値でつながる人たちが集まっていくことを目的としたプロジェクトとしてローンチ。その第1弾として、2019年に「イコーランド トラスト ファッション」という、”ファッションの信用”を軸にしたD2C(製品を中間流通業者を通さずに、自社のECサイトを通じて、消費者に直接販売)ブランドが始まり、2020年夏には、その考えを体現する場所として、渋谷のMIYASHITA PARKに「イコーランド シブヤ」をオープン。そして、1月27日からは、「イコーランド トラスト ファッション」を、「イコーランド -トラスト アンド インティメイト-」としてアップデートさせ、本格始動。クリエイティブディレクターに、ファッションブランドのブランディング/マーケティングコンサルタントで、洋服のデザインも手がける安部真理子を迎え、さらに感度の高いファッション性を追求していく。

イコーランドは、ファッションにおける3つの「信用」を掲げる。地球環境に最大限配慮した、真に持続可能なものづくりを目指す「地球からの信用」。消費者が安心して使える、生産・流通・販売のしくみをつくる「社会からの信用」。公平で倫理的な生産過程の誇りと責任を”信用タグ”で表す「作り手からの信用」だ。

生産者に対する敬意、製品に込める誇りと責任の象徴が「信用タグ」。綿花生産者から技術者、デザイナーにいたるまで、製造に関わるひとたちの自筆署名を印刷している。

エコフレンドリーなオリジナル天然素材の探求は、ウォッシャブル・カシミアジャージー、ボタニカル・ダイ、ウォッシャブル・シルクジャージー、日本のリネン、藍染コットンなどに。どれも天然素材ならではの機能性とやさしい着心地が特長だ。また、余剰在庫がファッション界全体の課題となっている現状を鑑みて、「本当に必要なものだけつくる」ため、受注生産を機軸とものづくりを目指している。シーズンごとに残った在庫商品は、染め直しによる再利用、世界中の素材の余剰在庫の活用、天然繊維でできた洋服の回収も行う予定。

イコーランドの展開アイテムは、カットソー、スエット、ワンピース、ボトムスなど。地球環境にも着るひとにもやさしく、永く愛せる服を、ぜひワードローブに加えて。

日本のリネン 2WAY トップス ¥24,200(2月中旬より受注開始予定)/イコーランド(イコーランド シブヤ)

シルクだけど、洗濯機、乾燥機使用もOKというのがうれしい。日本のシルクサテン カクテルトップ ¥22,000、日本のシルクサテン カクテルスカート ¥33,000/イコーランド(イコーランド シブヤ)

左:藍染めコットン フーディーワンピース ¥29,700、リラックスパンツ ¥25,300中:藍染めコットンサマードレス ¥29,700、首に巻いたシャツ日本のリネン 2WAY トップス ¥24,200(2月中旬より受注開始予定)右:藍染めコットン フーディーワンピース ¥29,700(以上、藍染めコットンシリーズは、3月中旬より受注開始予定)/イコーランド(イコーランド シブヤ)

イコーランドのクレイティブ・ディレクターを務める安部真理子。ラグジュアリーブランドのMD・バイヤーを経て、2018年4月、ジュエリーブランド「ARTIDA OUD」を立ち上げ、D2Cのビジネスモデルを構築する。同ブランドのディレクター兼デザイナーとして活動を続けながら、フリーランスとしてファッションブランドのブランディング及びマーケティングコンサルタントを行う。2020年8月より、株式会社ワンオーの新事業「EQUALAND - TRUST AND INTIMATE -」のクリエイティブ・ディレクターに就任。

●問い合わせ先:イコーランド シブヤtel : 03-6805-0903equaland-trust.com

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