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カラダが硬い人もおすすめ!自宅でできるバレエの動き応用編。【バレリーナ金子仁美のきれいなカラダのつくり方】

  • 2021.1.27
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バレリーナ金子仁美さんが、ベールに包まれたバレリーナの生活と、日常でできる簡単ストレッチやトレーニングをご紹介します。第10回は前回に引き続き、自宅でできるバレエの動きの応用編をレクチャーします。

みなさんこんにちは、金子仁美です。寒い日が続きますが、いかがお過ごしでしょうか?寒さに弱い私には辛い季節ですが、防寒対策とコロナ対策をしつつ、日々レッスンとリハーサルに取り組んでいます。
今回は、昨年の年末にご紹介した「自宅でできるバレエの基礎の動き」の応用編をお届けします。「カラダが硬い…」という方には特におすすめ!在宅勤務で運動不足の方もいらっしゃるかと思いますので、無理はしないように気をつけながらやってみてくださいね。2つの動きに絞ってご紹介しますので、マスターできるように挑戦してみてください。

12月の基礎編はこちら

【ステップ1】腰より低い高さに足をのせて「リンバリング」。

前回の基礎編で、シンク(流し)やイスを使った動きを紹介しましたが、応用編では難易度を上げて、脚全体、そして上半身を使います。片足で立つという意識にもつながります(注:私はスタジオにいるため、バーを使わせていただきます)。ちなみに、私はシューズを履いてますが、裸足でも靴下でも、ご自身がやりやすい方法でOKです。ただし、靴下は滑ることもあるので気をつけてください。

1.まずはイスなど、腰よりも低い高さのものに足をかけます。このとき、股関節が歪まないように意識してください。ポイントは、軸となる足のつま先をなるべく外側に向け、膝を曲げないようにすること。力を入れすぎないことも重要です。また、おしりは出っ張らないように尾てい骨を下に向け、少しお尻を「キュッ」と引っ込めるイメージでお腹を引き上げましょう。イスにのせている方の足は、力を入れずに軽くのせるくらいでOKです。軸となる足のかかとからお尻、背骨、頭の先が床と垂直になるように立ちましょう。

2.写真の状態をキープしたまま、軸足と同じ方の腕を上に持ち上げ、深く息を吸い込んで、ゆっくりとイスにかけた足に向かって、息を吐きながら上体を4秒かけて倒していきます。さらに4秒かけて元の位置まで戻して。呼吸はつねに意識してくださいね。もうひとつのポイントは、指先が常に頭のてっぺんにくるようにすること。
慣れないうちは、写真の私くらい倒すことを目標にしてみてください。カラダの柔らかさに自信がある方は、もっと倒してもOKですが、力を入れすぎないように気をつけてくださいね。

まずは各3セットやってみましょう!

【ステップ2】難易度アップ!腰より高い高さに足をのせて「リンバリング」。

このときのポイントは先程の応用編その1と同じです。

1.今度は腰よりも高く足をあげます。つま先は遠くにのばすように、ひざを曲げたり力を入れたりしないようにすることが重要です。

2.先ほどと同じように、息を深く吸いながら、指先が頭のてっぺんにくることを意識しつつ、ゆっくりと高く上げた足のつま先に向かってカラダを倒していきます。こちらも4秒かけてカラダを倒し、4秒かけてカラダを起こしましょう。スローテンポの音楽をかけながらやるのも楽しいですよ!慣れてきたら、足の高さを徐々に高くしていきましょう。

これも各3セットずつやってみましょう。

【日常のひとコマ】趣味のアクセサリー作りと、舞台『ニューイヤー祝祭ガラ』の話。

私の趣味のひとつにアクセサリー作りがあります。写真は私がこれまでに作ったものや、お客様からプレゼントしていただいたもの。アクセサリーは、その日の気分やリハーサルしている作品に合わせて身につけることで、モチベーションアップにもつながります。ちなみに手前のティアラは、自粛期間に思い立って作ってみたものですが…いかがでしょうか?

私は写真の右端にいます。©️Shoko Matsuhashi

こちらは1月9日に上演した『ニューイヤー祝祭ガラ』のカーテンコールの写真(〈東京バレエ団〉提供)。私は『セレナーデ』という作品に出演しました。CMにもよく使われているモーツァルトの音楽に振り付けられたバレエで、上演時間が30分ほどなのですが、私たち女性ダンサーにとっては体力的にかなりキツく…イメージ的には短距離走を連続で何本も走るという感じでしょうか?
世の中がいま大変な状況のなか、大勢のお客様がお越しくださり、カーテンコールに出たときは拍手の熱量に私たちダンサーが圧倒されてしまいました。同時に言葉にならないほどうれしい気持ちが込み上げてきて、舞台に立てる喜びを改めて感じました。
今は2月末に上演する『ジゼル』に向けてリハーサルをしています。バレエ団では6年ぶりに上演するので、私も記憶をたどりながら(笑)、でもこの6年間の成長をお見せできるように!という思いで取り組んでいます。

以上、金子仁美でした!また来月お会いしましょう。皆様もおカラダにはくれぐれもご自愛くださいね。

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