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【お取り寄せ】おうちで楽しめるご当地グルメ4選。日本全国の名店のあの味を簡単調理で。

  • 2021.1.27
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その土地でしか食べられない地方の名店グルメ。もう一度食べたいければどしばらく旅行に行けそうにないし…。そんな方におすすめしたい、お取り寄せできるご当地グルメをご紹介します。

1.新鮮な瀬戸内の鯛を。名店〈かどや〉のお取り寄せ「鯛めし」

みなさん、愛媛県の郷土料理「鯛めし」を食べたことはありますか?お祝い事や小旅行などで、特別な日に食べる鯛めしは本当に美味しかった思い出があります。この情勢で里帰りがなかなか叶わない今、せめておとりよせで故郷を感じよう!…ということで、今回は鯛めしをおとりよせ。鯛めしは大きく分けてふたつのタイプがあります。ひとつは、鯛の炊き込みご飯のようにしたものと、もうひとつは鯛のお刺身をご飯に乗せて出汁をかけたもの。今回は後者の「お刺身に出汁をかけるタイプ」の鯛めしをおとりよせしました。「かどや」は、県内の有名店のひとつ。こちらの鯛めしは、一食880円でおとりよせできます。鯛めしが初めて、という人でも、写真付きで作り方が書いてあるので大丈夫。

真空パックされた鯛のお刺身に、出汁入りのつゆ、海藻、海苔、ごま、ワサビが入っています。流水でお刺身や海藻、つゆを解凍します。すぐにとけるので、ご飯をよそっている間に準備が出来ちゃいますよ!別で用意するのは、ホカホカのご飯と生卵のみ。

ホカホカご飯に具をのせれて、卵と混ざったつゆをたっぷりかければ、愛媛の郷土料理「鯛めし」の出来上がり!ワサビを添えるのも、忘れずに。お刺身の新鮮さもさることながら、鯛の出汁がたっぷり入った甘めのつゆが本当に美味しい!卵のまろやかさが加わって、ご飯との相性は最高です。まさに、愛媛で食べる故郷の味と遜色ありません。冷凍で届いたまま保存できるので、飲んだシメにサッと食べるも良し、突然のお客様にお出ししても、喜ばれそうです。おうちで旅行気分が味わえる、郷土料理のおとりよせ、これからハマってしまいそうです。

2.名店の味を自宅で。〈山本屋総本家〉の「みそおでん」

味噌カツに手羽先、味噌煮込みうどん…名古屋グルメ、大好きなんです。たまに無性に食べたくなるけれど、家ではなかなか作れないんですよね。そんなときに、温めるだけで食べられる名古屋グルメがこちら!味噌煮込みうどんの有名店、〈山本屋総本家〉が出している「みそおでん」。オンラインショップで864円でした。〈山本屋総本家〉さんには、名古屋出張の際によく食べに行きました。その味を、まさか家で味わえるとは!レトルトなので、約5分〜7分お湯で温めるだけ。

袋をあけると、赤味噌とお出汁の良い香りが!具もゴロゴロ入っています。

玉子にちくわ、コンニャク、さつまあげ。赤味噌の汁にしっかり浸かってます。ちくわも、染み染み〜!一見濃そうだけど、かつお出汁が効いてて、実は繊細なお味です。玉子の黄身と、トロリと濃厚な汁が相性バッチリ。コンニャクもいい感じに染みてます。

これは、白ごはんが欲しくなる!汁をたっぷりごはんに乗せて、最後の一滴まで美味しくいただきました。出張でしか食べられなかった名古屋メシが、このクオリティとお手軽感で味わえるとは。また名古屋グルメが恋しくなったときは、すぐにポチりたいと思います!

(photo&text:Kaori Manabe)

3.ミシュランガイドに選ばれた唯一無二の味!〈按田餃子〉の餃子セット

オンライン注文したのは、按田餃子セット(40コ) 3,200円(送料別)。
キャラクターが描かれた箱がかわいい!

2012年に代々木上原店が、2018年11月に二子玉川店がオープンし、ミシュランガイドにも掲載されている水餃子専門店。コンセプトは「助けたい包みたい按田餃子でございます」。有機ハトムギを練り込んだ茶色い皮、大根や搾菜、白菜や生姜など身体に優しくユニークなタネの餃子は、唯一無二の存在です。

箱の中には「鶏 白菜と生姜」「鶏 香菜と胡瓜」「豚 大根と搾菜」「豚 カレー風味と人参」の4種類の水餃子が入っていました。〈按田餃子〉のオンラインサイトから注文できる水餃子セットは、「おすすめAセット」7,900円、「按田餃子セット(80コ)」6,400円(ともに送料別)など計4種類。今回は一番お求めやすい「按田餃子セット(40コ)」をチョイス。

作り方は超簡単。
6分たったら皿に盛り付けます。

沸騰したお湯に、冷凍餃子を入れて約6分茹でれば完成です。餃子作りというと難しいイメージがありましたが、そこは名店のお取り寄せメニュー。楽勝でした。一気に食べられない人は、1カ月間保存が効くのでご安心を。マイナス20度以下(冷凍庫)で保存し、なるべく早めにいただきましょう!

お花のような形がキュート!
豚 カレー風味と人参。
豚 大根と搾菜。
鶏 香菜と胡瓜。
鶏 白菜と生姜。

沸騰したお湯に、冷凍餃子を入れて約6分茹でれば完成です。餃子作りというと難しいイメージがありましたが、そこは名店のお取り寄せメニュー。楽勝でした。一気に食べられない人は、1カ月間保存が効くのでご安心を。マイナス20度以下(冷凍庫)で保存し、なるべく早めにいただきましょう!いよいよ実食の時!鶏or豚肉をベースにした4種類の餃子のビジュアルはどれも独特のブラウンカラー。その理由は、皮に練り込まれた有機ハトムギで、美肌効果や血液浄化に効果があると言われているそう。

ストレスがたまりがちな自粛生活も、水餃子を一口食べればお店の人の優しさに包まれたようでホッとするから不思議です。ああ、おうち時間って楽しいな…。じんわりと胃袋から幸せになれたひとときでした。

〈按田餃子 代々木上原店〉
03-6407-8813
東京都渋谷区西原3-21-2
営業時間 平日11:00〜23:00、土日祝日 9:00〜23:00(22:30LO)

〈按田餃子 二子玉川店〉
03-6447-9633
東京都世田谷区玉川3-13-7 柳小路南角 1F
営業時間 11:30〜22:00(21:30LO)

(photo&text:Riyua Jo)

4.創業天保元年。佐賀・嬉野温泉の老舗〈旅館大村屋〉のトロトロ湯豆腐

「【嬉野温泉名物】とろける温泉湯どうふ」(1,836円、税込)は、嬉野温泉の水を調理水として使用した逸品。小豆色のような落ち着いた色ながら、和の華やかさを持った包装紙に胸が躍ります。商品内容は豆腐2丁、調理水、ごまだれのシンプルなセットです。

「とろける温泉湯どうふ」の作り方は簡単。まずは、調理水と豆腐を入れて火にかけます。できれば土鍋を使用するのがおすすめとのこと。煮立ってきたら弱火にし、豆腐がくずれないように様子を見ます。しばらくすると、なんと調理水が真っ白に!白濁したスープはまるで季節はずれの雪景色のような美しさ…!これは、温泉由来の調理水によって豆腐がゆるやかに溶け出すからなのだそうです。出来上がった湯豆腐は、ねぎ、鰹節、おろしショウガをお好みであわせ、ごまだれをたらりとまわしかけます。

湯豆腐を口へ入れると、ホロホロとほどけ、まさにとろける味わい。なめらかな口あたりにうっとり。付属のたれは、ごまの濃厚な香ばしさと醤油の旨みが混じり合う、とろみのあるごまだれです。ほろほろと口どけの良い豆腐が溶け込んだ真っ白なスープは、そのまま飲むとかすかな甘みを感じる味わい。まろやかで慈味深く、一気に飲み干してしまうほど。まるで砂漠で水を飲むかのように、全身の細胞が喜ぶ味わいに感激しました。

ゆったりと過ごしたい休日の朝ごはんにも、こころとからだを休めたい平日の夜ごはんにも。まろやかな温泉湯豆腐に癒されませんか?

〈嬉野温泉 旅館 大村屋〉
佐賀県嬉野市嬉野町大字下宿乙848
0954-43-1234

(photo&text:Chihiro)

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