大人になっても子どもっぽい人って居ますよね。ちょっとしたことでムキになったり、すぐに泣いてしまったり。でもどんな人も昔は子どもで、心の中には子どもっぽい部分も多少なりとは残していたりするものです。あなたに残る子どもっぽいところを探ってみましょう。
図形が何に見えますか?直感でお答えください。
1.ろうそく
2.香水瓶
3.門灯
4.男性のマーク
1.ろうそくに見えた人は「負けず嫌いなところ」
図形がろうそくに見えた人は、負けず嫌いという子どもっぽいところを残しているかもしれません。ちょっとした勝負ごとになると、大人げなくなんとしても勝とうと躍起になってしまっているところがあるのではないでしょうか。
このタイプの人は、小さい頃から人との勝負ごとになると急にやる気を発揮するようなところがありそうです。友達とおふざけでやるような勝負事であっても、本気で挑み、負けると周りが驚くくらい悔しがって再挑戦を申し込むようなところがありそうです。
例え自分よりはるかに弱い子ども相手の勝負であったとしても、あなたが手を抜いてわざと負けるようなことはしないでしょう。大人げないと周りから揶揄されても、負けることに比べたらはるかにましと感じるような人かもしれません。
2.香水瓶に見えた人は「承認欲求が強いところ」
図形が香水瓶に見えた人は、承認欲求が強いという子どもっぽいところを残しているかもしれません。人から褒められたい、認められたい気持ちが強いでしょう。特に大人になっても親や上司など目上の人から褒められることで嬉しさを強く感じていそうです。
このタイプの人は、良い子として育ってきたようなところがありそうです。しっかり者、しつけのなっている子、優しい子など従順さを褒められることが多かったのではないでしょうか。大人になっても、そういった周りからの承認で自分の存在意義を感じていそうです。
自分と同じ立場で同じくらいのスキルの人が褒められていると、少しイライラする気持ちになることもありそうです。おそらく兄弟に感じていた嫉妬心に似たものかもしれません。褒められるために頑張ろうとするところが、まだ子どもっぽさを残してしまっているでしょう。
3.門灯に見えた人は「すぐ拗ねるところ」
図形が門灯に見えた人は、すぐ拗ねるという子どもっぽいところを残しているかもしれません。ちょっとしたことですぐにへそを曲げて、拗ねてしまうようなところがあるのではないでしょうか。拗ねると、そっぽを向いて口をきかなくなってしまっていそうです。
このタイプの人は、感受性が豊かで感情コントロールに難渋しやすいところがありそうです。笑ったり泣いたりを素直に出すので、周りからも素直でわかりやすい人と思われているでしょう。ただ、怒りをストレートに出すのは少し苦手かもしれません。
怒りを感じると、戸惑いどうしたらよいかわからなくなることがあるのではないでしょうか。そのため、何かイラっとすると、そっぽを向いて拗ねて、相手になんとかしてもらおうとするところがありそうです。
4.男性のマークに見えた人は「わがままなところ」
図形が男性のマークに見えた人は、わがままという子どもっぽいところを残しているかもしれません。思い通りにならないとごねたり駄々をこねたりしてしまうところがありそうです。また、なんとか言うことを聞かせようと躍起になることもあるでしょう。
このタイプの人は、マイペースでああしたいこうしたいという意思がはっきりしているところがありそうです。自分の意見がはっきりしているがゆえに、その通りに進まないと嫌だと感じることが多いでしょう。
自分の周りには、そういったわがままを仕方ないと聞き入れてくれる従順な人を置きたがるかもしれません。そうすることで、自分の思う方向に進むようにしているのではないでしょうか。普段は頼りになる存在ですが、わがままを言い始めると、急に子どもっぽくなる人でしょう。
ライター:aiirococco
公認心理師、臨床心理士として総合病院にて働いております。知っているようで知らない自分のこと。自分の心理をのぞいてみませんか?自分を知るワクワクドキドキ感をお伝えします!
編集:TRILLニュース編集部
※2021年1月7日発令の一部地域を対象とした「緊急事態宣言」を受け、『TRILLニュース』記事制作チームでは、新型コロナウイルスの感染拡大を防ぐため、より一層の管理体制強化をしております。