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でたー!毎回「帰りたくない」と泣く息子。外遊びあるあるを解決した方法

  • 2021.1.26

3歳1カ月の息子は外で遊ぶのが大好きです。でも一度遊び始めると帰る時間になってもなかなか帰ろうとせず、毎回息子を連れ戻すのに苦戦していました。「そろそろ帰るよー」と言った瞬間息子に泣かれたり逃げられたり……。それならもう帰るのをやめよう!と、私はある方法を実践するようになりました。今回は、遊びに夢中な息子への対応に悩んでいた私の体験談をお話しします。

帰り際に泣かれるのが定番

わが家では、午前中は公園や児童館など外に出かけ、お昼ごろに帰宅することが多いです。友達と一緒に遊ぶときはみんな同じ時間に帰るのでスムーズに帰ることができるのですが、友達がいないときは決まって帰り際に泣かれてしまいます。

帰る時間の少し前から「もう少ししたら帰るよ」と声をかけたり、「おなかすいてきたね」「お家まで競争しよう」とあれこれ言ってみたりしても効果なし。一通り試したあとに、泣いている息子を連れ戻すこともしょっちゅうありました。

帰るのをやめた!

せっかく息子が楽しい気持ちで遊んでいるのに、帰るときに毎回悲しい気持ちで終わるのは嫌だなあ……と思っていました。かといって息子に合わせて遊び続ければ、今度は「おなかがすいた」「疲れた」といってぐずり始めるのも目に見えています。

そこで思いついたのが、お昼ごはんを持ち歩けばいい!ということ。ベンチがある公園や食事スペースのある遊び場に行くときにはおにぎりやサンドイッチを持っていき、帰る時間を気にすることなく、息子が満足するまで遊ばせるようにしたのです。

息子の反応は!?

お昼の時間になっても息子がなかなか帰ろうとしないときに「おにぎり食べる?」と聞くと、すぐに私のほうに駆け寄ってきてくれます。食べて満足したら帰ることもあれば、また少し遊んでから帰るときもあります。

でも帰り際に息子に泣かれることはなくなり、私もすごくラクになりました。朝出かける前に準備する手間や荷物は増えますが、家を出て帰宅するまで息子が笑顔で過ごしてくれることが私にとって何よりうれしかったです。

今までは外遊びから帰宅してバタバタとお昼の準備をしていましたが、お昼ごはんを持ち歩くようになってからは帰宅してからの流れもスムーズ。もし外で食べなくても、帰宅してすぐにお昼ごはんにできます。今では1歳1カ月の娘もいるので、時間を気にせずみんなで思う存分、外遊びを楽しんでいます。

監修/助産師REIKO

作画/うちここ


著者:小松潤子

2歳男の子と0歳女の子の母。幼稚園教諭・保育士資格を保有し、4年間教育現場に携わる。現在は育児、美容の記事を中心に執筆中。

ベビーカレンダー編集部

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