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【毎日が変わる片づけのワザ(2)】仕事効率UP!デスクトップのアイコンは“2列まで”

  • 2021.1.24
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整理整頓や片づけは、少しでも生活を快適にするために避けては通れない課題の1つですが、いざ取り組んでみたところで「なかなか片づかない…」という方は少なくないようです。そこで、整理収納アドバイザーとライフオーガナイザーの資格取得の際に学んだ内容から、仕事や家事、気持ちを片づけるときの基準にしていることを紹介します。

仕事効率UP!デスクトップのアイコンは“2列まで”

毎日、わたしたちは日常生活の中でなにかと探し物をしています。

モノを探すのにかかっている時間が毎日5分だとしても、それが20日あったら約100分…。そう考えると、案外バカにならないと思いませんか?

そして、探し物ってちょっとイライラしますよね。
焦っている時に限ってみつからない。

それは、パソコンの中も同じです。

・打ち合わせのとき

・作業にとりかかるとき

など、パソコン内のファイルを探すストレスを減らすだけで、仕事を効率化できておすすめです。

具体的には、以下のようなことを続けています。

(1)デスクトップ上に並べるアイコンは“2列まで”を死守する

“2列まで”にするのがよい理由は、

・作業ウィンドウを開いていても、2列ならぎりぎり目に入り把握しやすい

・一目で把握しやすいので、探しているフォルダやファイルがすぐ見つかる

から。「そんなの無理」と言わず、だまされたと思って一度やってみてください。

こちらは私が仕事で使っているパソコンのデスクトップ、左列の一部です。

キャプチャ

<ポイント>

・一番左上は必ずごみ箱(不要なファイルをすぐに捨てやすい位置)

・「やることメモ」に日々のタスクや必要な情報のURLなどを書いておく(このメモにはなんでも書いておきます。「経費清算」なども書いておいて、終わったらその行は削除。これさえ見れば迷いません)

・一番よく使うフォルダをその下から並べていく

デスクトップ一番左の列は“一軍”なので、常に活躍するフォルダやファイルの定位置になります。

そして2列目は「今」やっている案件に必要なものを置いておき、終わったらデスクトップからは削除したり移動させたりする、入れ替えメンバーの場所となっています。

(2)デスクトップをToDoリストがわりに使う

最初はただ、アイコンを2列までにしていただけだったのですが、次第にデスクトップをToDoリストがわりに使うようになりました。

やらなければならないタスクごとに1つずつメモにしておき、デスクトップ上に配置。終わったらごみ箱へ。タスクが終わったスッキリ感を味わえます。

また、デスクトップは仕事をするたびに必ず目に入るので、忘れにくいのもメリットです。

そのような使い方をしてきた結果、

アイコン2列を保っていないと、もはや気持ちが悪くなってしまい、

アイコンを2列にしたいがためにタスクを必死に終わらせる

という、自分に課したルールに追い立てられているような状態に。ですが、タスクの見落としが減り、必要なファイルも2列の中からすぐ見つかるようになったので、「パソコンにおける探し物」ストレスはほとんどなくなりました。

(3)やる気になれないときはとりあえず何か捨ててみる

月曜日の朝や疲れているときなど、仕事のやる気がなかなか出ないときにオススメなのは、パソコン内の片付けです。

仕事をしていると、1つの案件についてバージョン違いの資料ができてしまうことはありませんか?
そんなときは、最新バージョン以外はすべて捨てましょう!

ファイルを捨てるコツは、その案件の記憶があるうちにやること。

ためると、あとで捨てるときにはもう記憶があやしくなっているので、何が必要なデータなのか、いちいちファイルを開いて内容を確認しなければならないのでかえって手間になってしまうためです。

「デスクトップのアイコンは2列まで」

これを守ろうとするだけで、結果的に仕事上の探し物を減らすことができますので、よかったら試してみてくださいね。<text:なまけるための片付け/花太郎(整理収納アドバイザー) https://note.com/namake_kataduke>

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