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【1/22~1/24】今週末何をする?休日を充実させるおすすめモノ・ゴト5選

  • 2021.1.21
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年が明け、連休も終わり、ようやく通常モードの生活に戻りつつある今週末。雨予報も相まって冷え込みは厳しそうだが、自宅で、少しの外出で、気分が上がるモノ・コト・バショは盛りだくさんに溢れている。今週はそろそろ気になるバレンタインの準備も含め、休日を前向きな気分で楽しむアレコレを紹介しよう。引き続き、外出する時は、マスク、手洗い、三密回避など感染予防策を徹底して出かけよう。

①フルーツサンドの新境地開拓。恵比寿「フルーツアンドシーズン」で幸せを分かち合う

美味しいものを食べることは、この上なく幸せな行為だ。さらに目でも楽しめて、高品質な素材を使っているとなったらいうことはない。それを地で行くのが、先日恵比寿にオープンした「fruits and season」。日本初のヴィーガンフルーツサンド専門店で、パッケージまでこだわり抜いている。店舗のほか、Uber EatsとWoltによるデリバリー、地域限定でオンライン販売もされる。ライフスタイルに合った購入が可能なため、より手軽に楽しむことができるのも魅力的。

もちろん素材のクオリティは折り紙つき。主役のフルーツは、愛知県岡崎市の八百屋「ダイワスーパー」が毎朝市場で選んだものを使用。できる限り無駄がないよう丸ごと使ったり、美味しいのに形が不揃いな部分を活かしたり、フードロスにも配慮している。そんなフルーツを包み込むのは、豆乳ベースのクリーム。溢れんばかりに入っているが、あっさりとしていてくどくないためどんどん食べ進められてしまう。パンにも豆乳が使用されており、カロリーは通常の1/3程度というのも嬉しい。極上のフルーツサンドを頬張った瞬間、たとえ嫌なことがあっても心は軽く、何気ない日は特別になる。そんな幸せを大切な人と分かち合えば、より掛け替えのないひと時を過ごせるはずだ。

②未来への希望を込めて。「アマビエ・プロジェクト」でアートが持つ無限の可能性に触れる

新型コロナウイルス感染症のパンデミックによって、社会全体に暗い影が落ちた2020年。そんな中、突如世間の注目を集めたのが、疫病を予言したといわれる謎の妖怪“アマビエ”だ。アートへと昇華することで、コロナ禍を生きる人々の不安を少しでも解消できれば、という思いからスタートしたのが角川武蔵野ミュージアムにて開催中の《アマビエ・プロジェクト》。気鋭のアーティストが想像力を解放して作り上げた作品を見れば、きっと心にポジティブな変化をもたらしてくれるだろう。

もちろん表現されるのは、一般的なアマビエの焼き直しではない。目指しているのは、既存の概念にとらわれない、この時代に生きる人々に変化をもたらすような新しいイメージの構築だ。イメージが変われば、これまでにない解釈も可能になる。それこそ、心の平穏を見つけることも、自分の理解を超えた事象を受け入れることもできるかもしれない。作品には、このパンデミックによって亡くなった多くの方々への鎮魂と未来への希望もモチーフになっている。どうしても気持ちが沈んでしまうこともある世の中だけど、そんな時は無限の可能性を秘めた作品の数々に心の栄養をもらってはいかがだろうか。

③作り手の想いを一粒にのせて。「サロン・デュ・ショコラ2021」で人とのつながりを感じる

冬の風物詩になりつつあるチョコレートの祭典「サロン・デュ・ショコラ2021」。今回は時世を鑑みてオンラインとリアルの両方で開催され、23カ国から約120のブランドが集結。中には美味しいだけで終わらないサステイナブルな商品もラインナップされている。テーマは『つながりは、はじまり。』。人、文化、気候、風土、作り手たちが慈しむもの。そのすべてが繋がって出来上がる、まさに奇跡の結晶のようなチョコレートがずらりと並ぶ景色は壮観だ。

さらに会場にはイートインスペースも設置。「ネル クラフト チョコレート トウキョウ」からは、つぶ餡、カカオパルプ、ホワイトチョコレートの三重奏を楽しめるかき氷が登場。別添えのカカオパルプとパッションフルーツのピューレをかけることで、味を変化させることもできる。真冬のかき氷もオツなものだ。また今回は、1月3日(日)10:00から2月2日(火)10:00までの間伊勢丹オンラインストアにて購入することも可能。自宅に居ながらにして、至極のチョコレートを手にできる機会は積極的に活用していきたいところ。またリアル会場では、新型コロナウイルス感染拡大防止、会場混雑緩和の観点から、一部の混雑時間帯については、事前に発行される入場整理券が必要になる。詳しくは公式HPのご確認を。

④家の味をアップグレードするなら、「味噌作り体験セット」で世界にたったひとつのオリジナル味噌を仕込む

家で過ごす時間が長くなった今年の冬。家の中でできる”いつもと違うこと”に挑戦するなら、毎日の料理に欠かせない味噌を仕込んでみよう。生活に密着した刃物などを展開する貝印では、2021年の冬にぴったりな味噌作り体験セットを信州の蔵元である石井味噌とコラボレーションし販売している。

近年挑戦する人が増えてきているから気になっている人も多い「味噌作り」。貝印からは計8種類のセットが用意されている。おすすめは、大豆をきれいに簡単にすり潰せる「Kai House SELECT ヘルシーミンサー」がついてくるもの。このミンサーさえあれば、家庭での味噌作りで大変な煮た大豆をすり潰す工程を簡単に作業することができ、自宅で味噌作りを始める方にぴったりのアイテムだ。自分で作った味噌の魅力、それはとにかく自分好みに仕込めて美味しいということだ。熟成させる際の環境で味が変わるので、同じ材料で仕込んでも、それぞれ全く違った味わいになるのがまた面白さだ。世界にたったひとつのオリジナル味噌で、自宅の食事をより丁寧に味わうことができるだろう。

⑤愛されローカルカフェ「KANNON COFFEE」で焼き菓子とコーヒーを。週末の散歩コースは、松陰神社前商店街へ

AI技術や非接触型システムの開発が加速する中、世界都市といわれる東京にもまだ、アナログなあたたかい人のつながりを確かに感じられる場所がある。そのひとつが「せたせん」の愛称で親しまれる東急世田谷線の松陰神社駅前商店街だ。何十軒もの個人商店が軒を連ねる通りには絶えず地元住民が行き交い、通りすがりに声をかけあう日常が残っている。コーヒーと焼き菓子のカフェ「KANNON COFFEE(カンノン コーヒー)」も、そんな街の日常の一部を担う一軒だ。

看板メニューはオリジナルブレンドのコーヒーと、国産小麦や発酵バターなどのこだわり素材で手作りする焼き菓子、そして自家製のシロップやコンフィチュールを使ったバラエティに富んだシーズナルドリンク。「こどもからお年寄り、コーヒーが苦手な人まで、店を取り巻く街のすべての人に寄り添った、気軽に立ち寄れるスタンドをつくりたい」と、地域のコミュニティとカフェ文化が交わるこの地を選んだのだそう。誰がいつ来ても、美味しい焼き菓子とドリンク、そして笑顔でワクワクさせてくれる「KANNON COFFEE」。閉塞感で息が詰まりそうな日々が続くが、そんな生活の中で尊く感じるのは、“人のあたたかさ”に違いないだろう。今週末は、残念ながら雨や雪がパラつきそうな予報ではあるが、オンラインでは再現できないしあわせな空気感を、散歩がてら味わってみてほしい。

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