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引越しをきっかけに暮らしやすさを見つめ直す。1LDKメゾネット一人暮らしのインテリア

  • 2021.1.19
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自分にとっての丁度良さを暮らしやすさに変換する。

現在の住まいに引っ越す前は決して住み易い空間が作れていた訳ではなかったと話すjifuさん。引越しを機会に住みやすさを考え直したそう。 「前に住んでいたお部屋では生活が仕事中心だったこともあり、暮らしについて考える機会が持てませんでした。そのため今回のお部屋では住みやすさをテーマに、動画やインスタなどでインテリアを始め、しっかり情報収集などをしてイメトレをした上で住み始めました…。笑」

「今の住まいは広すぎず、狭すぎずなところが気に入っています。仕事も変わり在宅で行えるものが多くなったので、木や温かみのある落ち着ける部屋を意識しながら、自分らしさも消えないように気をつけています。」 現在はフリーランスの美容師として外出する以外は、フリーライターやイラストレーターなど自宅での仕事が中心とのこと。家での時間が増える分、自分で無理のない範囲で落ち着ける空間を作ることが大切なんですね。

1日のほとんどを過ごされるというリビングは時間帯によって使い方が変化。

「日中はソファで仕事。夜はAmazonで購入したプロジェクターにGoogle Chromeを付け、映画館気分で好きな映画鑑賞を頻繁にしています。」

aroboの空気清浄機はアロマとして、また間接照明としても便利なアイテムだそう。

「大型の空気清浄機も検討はしたのですが、お店の方からの紹介で、灯りとしてインテリアでも使えるのが良くて購入しました。オーガニックのハーブの香りがあまり好きではなくて、でもこのブランドから出ている

果実系のアロマが種類が豊富で本当にいい香りで癒されています。」

SNSで投稿されている料理はこの半個室のキッチンにて、これまた1人で調理するには狭すぎず、丁度良い空間になっていますね。

「ストレス発散などで料理はよくする方です。そのため引っ越しの条件でも、キッチンは2口コンロと広さを絶対条件に探しました。半個室のため部屋中に匂いが充満しづらくて、収納スペースと調理スペースを対面で分けることで使い勝手も良くお気に入りです。」

家での時間が大好きだと話すjifuさんだからこそ、日々の生活を自分の出来る範囲で整えるというのが大切なんですね。住まいを選ぶ時もとにかく広さや機能性を多く求めるのではなく、自分が生活する時をイメージして丁度良いスペックを考えることが重要なのだと感じました。

ひと工夫加えて、使いやすい収納に

jifuさんがお部屋づくりの中で、必ず考えられる1ポイントが「掃除のしやすさ」だそう。 「都会で仕事を中心に暮らしていた時は、部屋も収納スペースがほとんどなく、部屋を片付ける時間もなくで部屋が散らかっていました。その時に試行錯誤したアイデアを活かして、また今の住まいでは極力モノが散らからないように、簡単に掃除が出来るようにすることで住みやすい空間を保っています。」

「リビングの中でも、仕事道具や生活感の溢れるものはカバーをかけたり、パントリーなど目に入らないところに収納するようにしています。

逆に目に入っても気にならないものは意図的に表に出したりしていますね。」

「今は寒くなって来たのでラグを敷いていますが、掃除機での掃除を考えたら、ラグは敷かない方が楽なのと広く見えるので夏場などはあえてラグは敷きません。」

寝室は衣類を吊るして、オープンクローゼットに。すぐに取り出して着れるのはもちろん、ディスプレイとしても良いですね。

「通路にある小さなちょっとした収納扉は色々活用できそうですが、私はミニパントリーとして活用しています。お酒やお菓子、生活雑貨など殆どのものをこの1箇所に収納しているので、どこに何があるかわからなくなることはありません。」

こちらのミニパントリーの中には、突っ張り棒を使って収納のスペースを高さで広げたり、豆電球を設置することで、奥まで見通しやすくされたりと機能性はjifuさんのアイデアで高められているのも印象的でした。

パントリーから食材を運んだ先のキッチンも、作業スペースはご自身で作られたもの

「ボックスを多く使って、食器などアイテムごとに分けて収納しています。使いたいものを使いたい時にすぐ取り出せるので便利です。」

脱衣所にも工夫が、jifuさんでカスタマイズしたニトリのカラーボックスには、タオルや洗剤など可愛く収納されていました。

「洗濯物入れは大きなものを使っていると、どんどん溜め込んでしまうので、あえてサイズを小さなものにして使っています。カラーボックスのカスタマイズも簡単に組み立て出来るのでオススメですよ。」

各部屋に散りばめられたjifuさんの収納へのひと工夫。機能性はもちろん、どれも自分の家でも簡単に真似出来そうな手軽さが良いですね。

働き方や住む場所が変化する中で、自身にとっての住みやすさを見つめ直されてきたjifuさん。ただこれで終わりではないみたい。 「飽き性でもあるので、今の住まいから早く引っ越したい欲もありますね。掃除をしやすい間取りやキッチンの広さ、十分な収納スペースなどは今と同じように持ちながら、今とはまた異なる雰囲気の部屋にして暮らしてみたいという思いもあります。年々、家での時間が好きになっているので自分が満足できる部屋作りをこれからも楽しみながら追求し続けたいです。」

現在の住まいをきっかけに、暮らしやすさに目を向けて住まいを整えられたjifuさん。今回のお住まいでの工夫や経験が、新しく変えられる住まいの中で、どう落とし込まれていくのか。まだまだ目が離せないjifuさんのお部屋でした。

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