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【毎日が変わる片づけのワザ(1)】片づけの基準は「使っているか」&「思い出しているか」

  • 2021.1.17
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整理整頓や片づけは、少しでも生活を快適にするために避けては通れない課題の1つですが、いざ取り組んでみたところで「なかなか片づかない…」という方は少なくないようです。そこで、整理収納アドバイザーとライフオーガナイザーの資格取得の際に学んだ内容から、仕事や家事、気持ちを片づけるときの基準にしていることを紹介します。

そのモノを「使っているか」&「思い出しているか」

「(これから)使う」「(これから)使いたい」

は、そのモノへの思いですが、

「使っている」「(これからも)使う」

は、そのモノが活躍している、これからも活躍するという事実です。

この考え方で片づけるようになったのは、思いだけでやろうとすると、バシっと決めることがあまり得意ではない私には難しいと感じたから。

「今は使っていないけど、存在も忘れてたけど…いつか使いたい」

それっていつでしょうか…? そう、今がそのときではないなら、その「いつか」はおそらく永遠にこないのです…!

でも、「使っているか」「存在を意識しているか」の確認だと、どんなにそのモノへの思い入れがあったとしても「もう1年以上使っていない、思い出してもいない」のが事実なので、一切のごまかしがききません。

「あなたはわたしを使ってくれていませんよ…」「思い浮かべてもくれていませんでしたよ…」

という、モノからのフィードバックを受け入れた上で、

「これまで大事にできていなくてごめんなさい」

と、お別れするのがわたしの片づけ方です。

「使っていないけど大事なモノ」の片づけ方

時々、「使っていないけど大事な本やグッズはどうしたらいい?」とアドバイスを求められることがあります。そんなときは、大事だと思っている時点で使っているのと同じだから「残していいと思う」と伝えています。その存在を思い出しているモノは、その人にとって必要なモノだと思うからです。

これを人間関係に例えると、たとえ疎遠になっていても時々ふっと相手のことを思い出したり、連絡を取り合ったりする人との関係は「縁が切れていない(とわたしは思っています)」というのに少し似ているかもしれません。<text:なまけるための片付け/花太郎(整理収納アドバイザー) https://note.com/namake_kataduke>

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