彼氏ができない女性にありがちな失敗「同性を無視すること」

彼氏が欲しい女性は積極的に恋活し、男性と出会う機会を作ろうとするでしょう。ただ、男性と出会いたい気持ちが強すぎると同性との付き合いを無視する女性も少なくなく、そもそもその行動こそ彼氏ができない原因になっている可能性があります。

彼氏が欲しいなら男性と出会う必要があり、そして男性と出会える確率を高めるには同性を無視してはいけません。男性だけを追い求めてしまうのは女性にとって恋活に潜むワナなのです。

高校・大学に入学した時のことを思い出してみてください。彼女が欲しい男子が必死で女子に話し掛け、同性である男子には目もくれず女子とばかり話そうとする男子が一人はいたと思います。さて、当時あなたはそんな男子を見てどう感じたでしょうか。

「女好き」、「チャラそう」…浮かぶイメージは大抵このようなもので、決して好印象にはならないですよね。同性を無視して男性との交流ばかりを大切にすることは、女子としか会話をしない男子のイメージ同様、悪いものになってしまうのです。

同性を無視して男性ばかりと交流すれば、必然的に男友達が多くなり、一方で女友達はいない状態になるでしょう。そうなると女性には同性の友達がいなくなり、同性の友達がいないのは性格が悪いイメージを与えてしまうのです。

これは芸能人に例えると分かりやすく、例えば男性とばかり交流して同性と一切付き合いのない女性アイドルに対して、あなたはどんなイメージを持つでしょうか。あなたも同性との付き合いを無視すれば、その答えそのものが周囲のあなたに対するイメージになってしまうのです。

真面目に恋活している女性には失礼な表現ですが、同性を無視して男性ばかりと交流する女性のイメージは「遊んでいる女」であり、決して男性に好印象を与えることはできません。実際、遊んでいる男性は女性にだけ声を掛けますから、それと同じ姿にうつってしまうのです。

遊んでいる女と思われてしまえば、声を掛けられた男性も素直に喜べず、また女性の言動全てを疑ってしまうでしょう。遊んでいる女のイメージになることで真面目な恋活は難しく、遊び目的の男性に狙われる危険性も高くなってしまいます。

同性を無視する女性は、別に同じ女性を嫌っているわけではなく、男性と出会うことを最優先にしているため無意識に同性を無視してしまいます。要するに、男性と出会う目的において同性である女性と交流することには意味がないと考えているのです。

もっとも、そう思う気持ちは理解できます。ショッピングに行った時に欲しい商品があれば、他の商品は目に入らずその欲しい商品だけを見てしまいますからね。しかし、同性を無視すれば男性と出会う確率がむしろ下がるため、全くの逆効果になってしまうことを覚えておきましょう。

男性との出会いには様々なパターンがあり、中には同性を介して「紹介」という手段で出会うこともあります。しかし同性を無視していればそれは不可能、同性の知人・友人に男性を紹介してもらうことはできなくなるでしょう。例えば、周囲に10人の同性がいると仮定してみてください。

その10人全ての同性と親しくなったとして、それぞれ1人の男性を紹介してくれるとしたら、あなたは合計10人の男性と出会うことができるのです。確かに、恋活において同性との交流は一見無関係に思えますが、その同性には男性の知人・友人がいることを忘れてはいけません。

男性と出会える場所についてはネットでも様々な情報を得られますが、最も信憑性が高いのは周囲の同性による体験談です。と言うのも、あなたの周囲にいる女性はあなたの身近に住んでいるわけですから、男性と出会える具体的な場所を知っているかもしれません。

ネットの情報は良くも悪くも万人向け、「習い事をすれば出会えます」と解説されたところで、あなたの身近にそのようなスクールがなければ意味がないでしょう。つまり、出会うための情報収集は身近な知人・友人の意見が最も参考になり、同性を無視すれば出会いにつながる情報が得られなくなってしまうのです。

同性を無視する女性の姿は「女友達のいない女性」に等しく、同性の友人がいない点で周囲に性格の悪さや遊び人のイメージを与えてしまいます。

また、同性との付き合いの中で男性を紹介してもらえることもあるため、自分のイメージのためにも男性と出会うためにも同性との付き合いは欠かせないのです。つまり、男性と出会いたいのであれば、同性との付き合いも大切にした方が結果的に男性と出会える確率が高まります。