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冬のエアコン暖房、これだけで電気代が安くなる

  • 2021.1.16
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コロナ禍で家にいる時間が増え、「暖房費がかさみそう……」と心配する方も多いと思います。では、冬の暖房費を節約するにはどうしたらいいのでしょうか?暖房費の節約方法についてまとめてみました。

■暖房効率を上げる方法

部屋を早く暖め一定の温度を保つためには「暖房効率」が大切です。暖房効率を上げる方法を4つご紹介します。

●置き場所

石油ファンヒーターのような暖房器具を使う場合は窓際に設置するのがベスト。窓から入ってくる冷気を温めてくれます。温風が循環するように置くのがポイントです。

●加湿器を併用する

エアコンと同時に加湿器を使うと、蒸気のおかげで部屋の温度が下がりにくくなります。人がいるソファやテーブルの近くに置いて加湿するのがおすすめです。

●フィルターの掃除

フィルターにはホコリが溜まりやすいので定期的にお掃除しましょう。掃除を怠ると、目詰まりして暖房効率が下がってしまいます。

●日光を取り入れる

天気の良い日は日光を取り入れ、部屋を暖めるようにしましょう。逆に、天気が悪い日や夜間はカーテンを閉め暖気を逃がさないようにしてくださいね。

■暖房の設定温度の目安は?つけっぱなしでもいいの?

環境省では、エアコンの設定温度の目安を20度としています。20度で寒いと感じるなら、前述したような暖房効率を上げる工夫が必要です。

部屋が暖まったら暖房を止めてしまう方がいますが、ずっと家にいる、あるいは30分〜1時間程度の外出ならつけっぱなしのほうが電気代はかかりません。2〜3時間以上の外出ならオフにしておきます。
外出時間によって、使い分けることが大切です。

■膝掛けなど防寒グッズで対策するのもおすすめ

部屋が寒いと感じるなら、暖房の設定温度を上げるのではなく、膝掛けを使ったり厚手の靴下を履いたりして体を温める工夫をしてみましょう。

■暖房を効果的に使えば、暖房費は抑えられる

寒いからといってすぐに暖房の設定温度を上げるのはNG。暖房費を抑えたいなら、まずは暖房効率を上げる工夫をしてみましょう。節約を意識しつつ、冬を暖かく過ごせるようにしたいですね。

文・藤野こと(整理収納アドバイザー・ライター)

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