カロリー控えめで、たんぱく質もとれる！ 魚介のうま味が引き立つ、無印の『いかすみ鍋』

魚介の具材が合うヘルシー鍋

冬の時期に野菜がたくさん食べられるお鍋。本来の和風テイストもいいですが、さまざまなアレンジレシピにも惹かれるものがありますよね。無印の新作だけでも、火鍋、バターチキン鍋、いかすみ鍋と自宅では簡単にはできなさそうなレシピが並びます。

いかすみ鍋は、いかすみにえび、アンチョビなどの魚介のうま味を加えたスープ。炒めた玉ねぎやハーブで風味やアクセントをつけています。

カロリーも控えめで、１袋200g当たり135kcal。いかすみが入っているので、たんぱく質も4.８gとれます。

オススメの具材は、いかやえび、あさりなどの魚介にキャベツやパプリカ、きのこなどの洋風を意識した野菜が合います。魚介はシーフードミックスがあれば、それでOK。スープが黒いので鮮やかな具材で彩りよくするのもいいですね。

まろやかでコクのあるおいしさ

水400mlで鍋の素を薄めて、具材を入れて火が通ったらでき上がり。具材を切るだけなので、調理時間は５分もあれば終わります。今回はオススメの具材に加えて、ロールキャベツやかきなども入れてみました。

黒いスープがインパクト大の見た目ですが、それに反するようにスープはまろやかでコクがあります。いかすみパスタのソースをマイルドにし、より食べやすくした感じです。洋風鍋ですが、油っぽさもあまりなく、味が染みた魚介がよりおいしくなっています。そして白ワインやにんにくの風味が食欲をそそるいい匂い！

洋酒やパンなどをつまみつつ、お鍋をいただいてもオシャレ。いかすみをつけたパンにオリーブオイルをたらしてもおいしいですし、シメにはご飯を加えて、リゾットにすることもできます。チーズをかけてもいいですね。イタリア風の大人なメニューです。

手づくり鍋の素 いかすみ鍋 200ｇ（２～３人前） 税込290円

文・写真／庄司真紀