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SNSで話題!12分で完売した食べるボードゲーム「ゲーミングスパイス」をやってみた

  • 2021.1.10
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ゲームマーケット2020秋で先行販売分が12分で完売、SNSでも話題沸騰した食べるボードゲームをご存知でしょうか。その名も「ゲーミングスパイス」。一体どんなゲームなのでしょうか。一般販売スタートでゲットしたので、編集部で実際にプレイしてみました。体験ルポでご紹介します!

食べるゲーム「ゲーミングスパイス(Gaming Spice)」とは?

「ゲーミングスパイス(Gaming Spice)」は食をテーマにしたゲーム、というだけでなく、「本当に」食べるゲームです。

厳選された8種類のスパイスを用いて、味をカードで表現しスパイを突き止める「食べる正体隠匿ゲーム」と、メッセージをスパイスで表現する「スパイス伝言ゲーム」の2つのルールで遊ぶことができます。

SNSでも話題沸騰、2020年11月に東京ビッグサイトで開催された「ゲームマーケット2020秋」での先行販売は12分で完売!待望の一般販売となります。

まずは準備。生ハムは自分で買ってきます

スパイスを包む、または挟むための食材は自ら買ってきて用意する必要があります。取扱説明書によると、生ハムやスライスチーズが推奨されていたので、今回は生ハムで。

他に、ビスコ ノーマル味、オレオ バニラクリーム味などもおすすめだそうですよ。

コードネームはペッパーパラダイス!4種のペッパーをブレンド

ボスになった人(一番最近スパイスカレーをスパイスから作った人がボスになります)は、好みの調合でスパイスブレンドを作り、1つをのぞき同じように入れて包みます。

次にサイコロをふります。出た目は「3」。ボスから3番目の人がスパイ役です。スパイ役にはスパイスなし生ハムを配ります。ここまでは、メンバーにバレないようにボスだけでやる準備ですよ〜。

罰ゲームは、姉妹媒体「novice(ノーヴィス)」から差し入れられた最先端の昆虫ドリンク「タガメサイダー」。うーんこれは飲みたくない!

ルールは簡単。早速ゲームスタート!

目をつむっているメンバーに生ハムを配り食べてもらったら、いよいよみんな目を開けてゲーム開始です。「レッツ・命名タイム!」。

よく切った味覚カードの山札から中央に6枚並べます。

一人一人、スパイスのメニュー名にふさわしい味覚カードを1枚ずつ選んでいきます。1枚選んだら、山札から1枚ひいて並べ、中央は常に6枚ある状態。

それを3周続けて、スパイス生ハムの命名をしたら、それぞれ命名の意図を自由に説明。

晴天の残業中のお酒好きの生ハム

革新的な個性豊かな知られざる生ハム

外国製の意識の高いゴミ箱生ハム

三ツ星なやばい前菜生ハム

全員の説明が終わったら、シンキングタイムです。タガメサイダーが存在感たっぷりにテーブルに鎮座する中、みんなの心が決まったところで・・・

結果は・・・???

「レッツ・味覚アセンション!」のかけ声でスパイだと思う人を指します。今回はどうやらバレバレだったようで・・・スパイ役だった新人Yは見事全員に当てられてしまい完敗。

罰ゲームは香る昆虫、タガメサイダー。タガメのフェロモンがラ・フランスのような匂いなので、実は爽やかにおいしい昆虫ドリンクです。

意外とおいしかった〜

おこもりな日々に、スパイスな刺激を

こんな感じで、スパイスブレンドの味をカードで表現し、一人だけ食べていないスパイを突き止める「食べる正体隠匿ゲーム」は4人〜6人でプレイ。

もう一つは、言葉をスパイスブレンドで表現し、それを食べたプレイヤーに当ててもらう「食べる伝言ゲーム」です。こちらは2人からプレイできます。

おこもりな日々が続く昨今、動画観賞や読書もいいけれど、ボードゲームも新鮮な刺激をもらえておすすめですよ〜。

ゲーミングスパイス

プレイ人数:2人~6人

プレイ時間:10分~20分

対象年齢:10才以上

内容物:スパイス 8種×1瓶 (クミンシード・カイエンペッパー・ブラックペッパー・ピンクペッパー・グリーンペッパー・シナモン・カルダモン・バジル)、カード52枚、サイコロ 1個、説明書 1枚

発売日:2020年12月1日

価格:2,970円(税込)

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