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「想像もしなかった」『ハリポタ』ロン役俳優が語る、親になること

  • 2021.1.14
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『ハリー・ポッター』シリーズのロン役で知られるルパート・グリント(32歳)は2020年5月に、長年交際している女優で恋人のジョージア・グルーム(28歳)との間に、第一子である娘ウェンズデーちゃんを授かったばかり。そんなルパートが父親になったことへの想いを語った。

1月6日(現地時間)<Comicbook.com>で、父親になったことでの変化についてこう話したルパート。

「物事への視点は変わったけれど、いい意味でもあるんです。想像もしたことのなかったような形の愛で、全く違った愛でした」
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インタビューは、ルパートが出演しているApple TV+オリジナルドラマ『サーヴァント ターナー家の子守』のシーズン2(1月15日配信予定)に伴ったもの。このドラマは、生後13週間で息子ジェリコを失った夫妻の物語。妻ドロシーは、悲しみのあまり人形を本当の子どもだと信じるようになってしまう。そしてドロシーが住み込みのベビーシッターのリアンを雇ったことをきっかけに、次々に異変が起き始めるというサイコスリラー。

ドロシーの弟ジュリアン役を演じるルパートは、ホラー要素のあるこのドラマを、子どもを授かったばかりのタイミングで演じるのは、最悪だったと冗談を言ったものの、俳優としての視点は広がったと話した。

「父親になったばかりで演じるのは、おそらく最悪な役かな(笑)。親になることがいいという内容のドラマではないから。さらに不思議だったのは、パンデミックの影響で、シーズン2を2回に分けて撮影したこと。その間のロックダウン期間に子どもを授かったので、戻って後半の撮影をするときには赤ちゃんが生まれていたんですよ」
「ドロシーの悲しみや、子どもを失うということは想像を絶するもの。でも、子どもを取り戻すためなら何でもするという気持ちを理解するには、ある意味助けになったのかもしれない」

さらに、『ハリポタ』のロン役をまた演じる可能性があるかという質問についても回答したルパート。

「わからないですね。絶対ないとは言わないかな。初めから断りはしないと思う。あの作品は人生の大きなパートで、あのキャラクターもストーリーも好きなので、その時がもし来ればやりますよ」

『ハリポタ』時代の印象が強いキャストたちがもう大人だなんて、私たちもなんだか信じられない!? パパになったルパートの活躍をこれからも応援したい!

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