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【2021新春】多摩エリアの4市長インタビュー

  • 2021.1.7
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【2021新春】市長インタビュー(多摩エリア編)
出典:リビング多摩Web

2020年は新型コロナ、オリンピック延期と、誰もが予想しない出来事が多い1年でした。 2021年は笑顔で過ごせるように…。多摩エリアの4市長に、昨年のトピックス、今年の展望を聞きました。

【立川市】 子育て環境が充実 感性を育む取り組みも
立川市長
出典:リビング多摩Web

清水 庄平 市長 「自然にも恵まれた立川で、ゆったりと子育てを楽しんでほしいですね」

昨年立川市は市制施行80周年を迎えました。「基地のまち」というイメージは払拭され、多彩な商業施設や文化施設の有する活気あるまちになったと思います。 本市はこれまで子育て環境を充実させてきました。その結果、保育園の待機児童もほぼ解消しており、引き続き継続していきます。また、次世代を担う子どもたちの創造性や感性を豊かにし、アートを愛する心を育むため、小学生はパブリックアートの代表例となる「ファーレ立川アート」鑑賞を、中学生は昨年オープンした「たましん美術館」鑑賞を実施します。

【八王子市】 都内唯一の日本遺産 国内外に魅力を発信
八王子市長
出典:リビング多摩Web

石森 孝志 市長 「昨年の南大沢・元八王子に続き、今年は3か所目の給食センターが元横山にでき、9月から提供開始予定です」

八王子市は昨年、東京都で初めて日本遺産の認定を受けました。今年はそのストーリーを構成する文化財の一つ、滝山城の築城から500年を迎えます。国史跡「滝山城跡」の魅力を広く発信していきたいと思います。 また次の輝かしい100年に向け、八王子市の将来像を描く2040年を展望した「長期ビジョン」策定のため、「八王子や地域のありたい姿」、「その実現に向けた課題」等を題材とするワークショップを各中学校区で実施、市民のみなさんの意見を広く募っていきます。

【国分寺市】 市民の健康維持、経済支援、教育環境の整備を軸に
国分寺市長
出典:リビング多摩Web

井澤 邦夫 市長 「こんな時だからこそ、みんなで知恵を出し合い、スピード感を持って立ち向かっていきます」

昨年を振り返れば、新型コロナウイルス対策に尽きるといえるでしょう。その中でも、はやぶさ2の快挙は日本の宇宙開発発祥の地・国分寺市としてはうれしいニュースでした。 今年は引き続きコロナ対策として、市民の健康維持、経済支援、教育環境の整備などを行っていきます。新市庁舎の建設に向けては設計施工者を選定し、基本設計・実施設計に取り組みます。またオリンピック・パラリンピックは、ベトナムのホストタウンとして機運醸成に努めます。

【国立市】 矢川保育園新園舎が開園 子育て支援の拠点に
国立市長
出典:リビング多摩Web

永見 理夫 市長 「コロナの影響を受けた方々によりそった支援が必要だと感じています」

昨年の大きな話題としては、旧国立駅舎オープンが挙げられます。新型コロナウイルスの影響による自粛期間があったものの、昨年は約25万人もの来場者がありました。 今年は4月に国立市が設立した社会福祉法人くにたち子どもの夢・未来事業団が運営する矢川保育園の新園舎が開園予定です。地域の子育て支援の拠点となることでしょう。そのほか、市民のみなさんの健康・生活面の支援、コロナ禍で見えてきたさまざまな不安を解消できるよう取り組んでいきます。

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