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ヴィンテージポスターの展示会が六本木で開催。現代美術作家・杉本博司のアートにじっくりと浸る

  • 2021.1.6
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現代美術作家・杉本博司氏が手掛けるヴィンテージポスターの展示・販売会「杉本博司 ヴィンテージポスター展」が、東京ミッドタウン内のイセタンサローネにて開催される。国内のみならず海外からも多くの支持を集める杉本氏の作品のポスターの中には入手困難になるほど希少価値が高いものもある。そんなポスターの数々を間近で見られるまたとないチャンスがこの展示・販売会なのだ。ぜひこの機会に世界的アートに触れてみてはいかがだろう。

代表作を含む18点を販売

東京とニューヨークを活動の拠点とする杉本氏。写真作品からキャリアをスタートさせ、その後は彫刻や演劇、建築、造園、執筆、料理など、さまざまな分野のアートシーンで地位を確立してきた。独創的な世界観によって作り出される作品の数々は、日本のみならず世界中で多くの支持を集め、唯一無二の表現者として異彩を放っている。

今回の展示・販売会では、杉本氏の代表作である「海景」、「劇場」、「建築」シリーズを含む、9つのポスターがラインナップ。各作品とも2点ずつ、計18点が販売される。それぞれのサイズは約70×70㎝の正方形。価格帯は額装付きで18万2500円~33万2500円(税抜)に設定されている。

杉本氏がこだわった内装デザインも必見

会場となるイセタンサローネは、杉本氏自身が内装デザインを務めたセレクトストアだ。「お客様にとって居心地の良い上質な場所」をテーマに、開放感のある光溢れる美しい空間に仕立てられた。そのなかでも大扉に使用される屋久杉や、高さ3mにもおよぶ障子など、日本の美意識を感じるディテールには杉本氏のこだわりが凝縮されている。

開催期間中はオンラインでポスターを購入することも可能。しかし、できることなら杉本氏が手掛けた空間に実際に訪れ、希少価値の高いヴィンテージポスターを間近で見てほしい。世界的アートにこれほどどっぷりと浸れる機会は、他にはなかなかないはずだ。

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