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ウィル・フェレルとヴィヴェカ・ポーリンのラブストーリー

  • 2021.1.3
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2003年に公開された映画『エルフ〜サンタの国からやってきた〜』の主人公バディはジョヴィに目がハートだけど、バディを演じたコメディアンのウィル・フェレルが実生活で愛する人は、結婚して20年となる妻で俳優のヴィヴェカ・ポーリン。

PopSugar.comによると、ふたりが初めてデートしたのは、同じ演技の授業で出会った1995年。ところが、ふたりはまもなく友人関係に戻ることにしたのだとか。『Elle』誌によると、友人としてのヴィヴェカは頼りになる存在で、ウィルが家賃や俳優の夢をかなえるためのお金に困っていたときに、タイピングの仕事を回してくれたそう。

やがて才能を買われ、テレビ番組『サタデー・ナイト・ライブ』に出演するようになったウィルは、ニューヨーク市内に転居。もっとも、離れてはいても、ウィルとヴィヴェカは連絡をとりあうようにしていたそう。

25ans Wedding

「別の人とつきあってたんだ」と『Elle』に語ったのは、ウィル。「友達としてよく電話で2時間も話したけど、5分位にしか感じない。ところが、恋人から電話が来て、15分も経つと、『東海岸は夜が早いな。少し寝ないと』って感じなんだ。僕にとって、ヴィヴは逃してしまった人だった」。

幸い、ヴィヴェカもウィルに強い感情を持っていたようで、『サタデー・ナイト・ライブ』の休止期間に彼を飲みに誘ったそう。ウィルが『Elle』に語ったところによると、ヴィヴェカはビールをあおってから、友人としてやっていくことに同意した今も、まだウィルが好きだと認めたのだとか。

「僕はクールなふりなんてまったくしなかった。『いつか君と結婚するつもりだって、叔父さんに話したばかりだよ!』って言ったんだ」

そして、その言葉は現実に。ウィルがヴィヴェカの前でひざまずいたのは、数年の交際の後、最初の交際でデートした海岸を再訪した時のこと。ただし、プロポーズはまったく計画どおりとは行かなかったのだとか。

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「彼女は全然乗り気じゃなかったんだ。『夜の海岸はうす気味悪いわ』って感じで。僕は、『うるさい、これはロマンチックになる予定なんだ』って感じでさ」と『People』に語ったのはウィル。「僕は何を言おうかと考えていて、それが『だからその、えーと、君がすごく好きで、その、とにかく…』って感じになって。おかしな感じだったけど、わざとじゃなかったよ」。

2000年、ふたりは正式に結婚。その4年後に長男のマグナス、2006年に次男のマッティアス、その4年後には三男のアクセルが誕生しました。めったに表舞台に姿を見せることのないフェレル家だけど、2017年の映画『パパVS新しいパパ2』のプレミア試写会では、家族全員でレッドカーペットに登場。(下の写真)

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2020年のパンデミックまでは、俳優の仕事で大忙しだったウィルとヴィヴェカ。ごく最近では、ヴィヴェカが2018年のアニメーション映画『シュガー・ラッシュ・オンライン』で声優を、テレビドラマ『サバヨミ大作戦!』でアニカ・ビヨンベリ役を務めました。ウィルはもちろん、レイチェル・マクアダムスとともにコメディ映画『ユーロビジョン歌合戦 〜ファイア・サーガ物語〜』に主演した他、2021年に放送予定のテレビドラマ『The Shrink Next Door』でもマーティン・マーコウィッツ役で登場するそう。

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では、ウィルとヴィヴェカの幸せな結婚の秘訣とは? 本人たちは直接語っていないものの、ふたりの家庭では、ユーモアが大きな役割を占めているよう。「誰かと結婚する前に、インターネットが遅いコンピューターを使わせることだね。本当はどういう人間かがわかるから」とかつてジョークをとばしたのは、ウィル。

どうやら、ヴィヴェカはウィルのコンピューターテストに合格したことは間違いなさそうですね!

翻訳/mayuko akimoto Photo Getty Images From GOODHOUSE KEEPING

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