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大掛かりなリニューアルで未来形に進化、「ルレ・エ・シャトー」の日本旅館。扉温泉 明神館~松本/日本~

  • 2015.6.2
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長野県松本市内から山を目指してわずか20分足らず、清んだ水の流れる渓谷に挟まれ「明神館」がひっそりと佇んでいます。ここでのご紹介は2010年に続いて2度目となりますが、2015年4月26日、「明神館」は10余年ぶりに食事エリアを中心に大掛かりな改装を終え、リニューアルオープンを果たしました。

明神館の外観

宿の創業は1931年。今までにも小規模な改築や増築は何度か行われましたが、今回はコンセプトが変わるほどの改装でした。すっかり人気の宿となり、全国的にも充分に知れ渡っていますが、奢ることなく未来を目指す姿に、経営陣とスタッフ全員の情熱を感じます。現在、フランス基盤の高級ホテル&レストランのアライアンス「ルレ・エ・シャトー」のメンバーとして登録されており、厳しいクオリティの審査や幾つものグローバルな規定をクリアしたことになります。そのお陰もあり、欧米を始めアジア各国からもお客様が増えていると言います。

ラウンジ

ラウンジ2

今回のリニューアルで最も変化を遂げた「食」の分野では、若いエグゼクティブシェフ、田邊真宏氏の創る"ナチュレフレンチ「菜」"が、オープンキッチンと共に際立っています。地産地消は言うまでもなく、自家製無農薬野菜や有機野菜にこだわり、マクロビオティックまで学んでいるシェフのヘルシーで独創的な料理は、旅館とは言え、もとから好評を得ている和食"信州ダイニングTOBIRA"と人気を二分しそうです。美味しさだけでなく美しさも求められる料理の世界ですから、田邊シェフは、旬の素材を明神館ならではの料理法で仕上げ、繊細なプレゼンテーションにも気遣いが感じられます。渓流から摂る水の美味しさはもちろん、素材王国の長野として、山の幸、渓流の幸、日本海からの海の幸、そして多くのフルーツ類まで自由に用いた料理が提供されています。

ナチュレフレンチ「菜」

「菜」ある日のコース、信州の季節をまるごといただく独創的な料理

「菜」朝食

信州ダイニング 扇

扇のメニュー、信州サーモンが主役のお造り

扇の朝食

「サロン1050」の和菓子いろいろ

館内の温泉では変わらぬ人気の"立ち湯「雪月花」"が盛況。渓流をのぞき込みながら立ったまま浸かれる半露天の立ち湯は、何度入っても快適です。ただ近年は、早朝も、夜も、空いている時間帯を探すのが難しいほどです。他にも、テラスやライブラリーもリニューアルされるなど、明神館はすっかり進化しました。

立ち湯「雪月花」

アウトドアテラス

さらに松本市内に日本料理とナチュラルフレンチのレストラン「ヒカリヤ」を経営しています。和食「ヒカリヤ ヒガシ」は、120年の歴史ある商家を改築。現在、その家屋の母屋は国指定の登録有形文化財になっています。フレンチ「ヒカリヤ ニシ」は和洋混合のスタイリッシュな店内で、人の家に招かれたような落ちつきを感じます。レストランは双方共にいつも盛況、頼りがいのあるソムリエが語る葡萄やワインの地元話には、ついつい聞き入ってしまいます。(K.S)


扉温泉 明神館
長野県松本市大字入山辺896
Tel:0263-31-2301
Fax:0263-31-2345
http://www.tobira-group.com/myojinkan/
http://www.relaischateaux.jp/
部屋数:44室
料金:(2名1室利用1名料金・1泊2食・入湯税150円は別途)
25,920円~51,840円
※季節料金、ネット料金、プランなど要問い合わせ
施設:温泉施設(大浴場、立ち湯、寝湯)男女各1、アウトドア・テラス、アロマルーム、カフェ&バー、ショップ、他

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