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【毎日おやつ】移ろう富士の四季を表現した羊羹「あまのはら」/東京都

  • 2021.1.2
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全国各地のおいしい・かわいいおやつを紹介する「毎日おやつ」。自宅でのスイーツ時間が楽しくなるとっておきの甘味から、旅のおみやげにもぴったりなご当地の恵みを使った逸品まで、新しい発見にきっと出会えるはずです。今回は東京都の「あまのはら」をご紹介します。

【毎日おやつ】移ろう富士の四季を表現した羊羹「あまのはら」/東京都
【毎日おやつ】移ろう富士の四季を表現した羊羹「あまのはら」/東京都
富士山が見せる四季の美しさを一棹に「あまのはら」
【毎日おやつ】移ろう富士の四季を表現した羊羹「あまのはら」/東京都
富士にかかる枕詞でもある「あまのはら」を菓名にしたそう。水引がかかったパッケージも特別感が漂う

縁起の良い夢を表す「一富士、二鷹、三茄子」。
富士山は、末広がりのかたちであること、音を「無事」とかけて縁起のいいことなどから、山のように高い理想や目標がかなうといわれています。今回ご紹介するのは、そんな富士山をモチーフにしたお菓子。

「あまのはら」は、どこを切り分けても同じ色の配色がない羊羹。裾野から萌黄色が広がる春、頂の雪が解け山肌が現れる夏、紅葉に染まる秋、冠雪を抱く冬と、ひと棹のなかに四季の移ろいが表現されています。
空の部分はほのかなレモン風味の錦玉羹。道明寺粉を使用した雲が口当たりにアクセントを加えます。末広がりになっている山は、なめらかなこしあんの味わいです。

尾張藩の御用もつとめた老舗菓子店の姉妹ブランド
【毎日おやつ】移ろう富士の四季を表現した羊羹「あまのはら」/東京都
円の真上が冬を表す羊羹。円の真下は山の岩肌が覗く夏の景色

「あまのはら」を販売している「和菓子 結」は、「手のひらサイズの日本の美」をコンセプトにした和菓子店。プロデュースを手がけているのは創業387年続く名古屋の老舗「両口屋是清」です。その伝統を受け継ぎつつも、現代的な感覚で日本ならではの四季の美しさを映した「結」の和菓子。家でのお茶の時間に、外の自然の美しさへ思いを馳せてみませんか。

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