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【簡単レシピ】たった4つの材料でお店の味!本格バスクチーズケーキ

  • 2021.1.2
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ここ数年大人気の「バスクチーズケーキ」。ケーキ屋さんや専門店で購入する特別なケーキのように思っている方も多いかもしれませんが、クリームチーズ・グラニュー糖・卵・生クリームがあれば作れてしまうんです。あなたも早速おうちで作ってみませんか?

なめらかな生地作りと焦がすのがコツの「バスクチーズケーキ」

フランスとスペインにまたがるバスク地方のお店で出されたケーキが、日本で独自に発展し人気に火がついたバスクチーズケーキ。あえて高温で焼いて真っ黒に焦がし、表面をカラメル化させて香ばしいほろ苦さを引き出しています。対して中はトロリと半生状で、濃厚かつクリーミー。
作るときのポイントは丁寧に混ぜてこすこと、そしてオーブンは予熱温度に達したあとさらに10分ぐらい加熱し、庫内にしっかり熱を蓄積することです。

材料(直径15cmの丸型1台分)
  • クリームチーズ・・・200g
  • グラニュー糖(なければ、きび砂糖または上白糖)・・・70g
  • 卵黄・・・1個分
  • 卵・・・Mサイズ2個
  • 生クリーム(あれば脂肪分40%以上のもの)・・・200ml
下準備
  1. オーブンは220℃に予熱します。さらに10分ほど加熱し、庫内に熱を溜めておいてください。
  2. クリームチーズ、卵、生クリームは室温に戻します。
  3. オーブンシートをギュッと丸めて開き、型に敷き込んでおきます。何度か丸め、開くを繰り返すと敷きやすくなります。
作り方
  1. チーズをなめらかにする
    ボウルにクリームチーズを入れ、なめらかになるまでゴムべらで練り混ぜます。
  2. 砂糖を加える
    グラニュー糖を加え、泡立て器でなめらかになるまで混ぜます。チーズをなめらかにしてから砂糖を加えると、ダマができません。
  3. 卵、生クリームを加えてこす
    卵黄1個、全卵2個を1個ずつ、生クリームを順に加え、その都度しっかり混ぜ合わせてざるでこします。一度こしておくとなめらかな食感になります。
  4. 型に入れて焼く
    型に流し入れ、220℃のオーブンで20分ほど焼きます。焼き色がしっかりついていたら、180℃にしてさらに5~10分焼いてください。
  5. そのまま冷ます
    焼きあがったら、型ごとケーキクーラーにのせてしっかり冷まし、オーブンシートごと持ち上げて型から外します。常温で食べても、お好みで冷やしても(冷やして食べるときはラップをかけて冷蔵室に入れましょう)。

焼き色は好みでOK。20分焼いたあと様子を見て、もう少し色をつけたい場合は、220℃のままさらに5~10分焼きます。焼き色が足りない場合は230~250℃にして5~10分焼いて焼き時間がトータル25~30分になるようにしましょう。
型の上部より3cmほど全体が盛り上がっていたら焼きあがり。真ん中がへこんでいたらまだ生焼けです。さらに5分ほど追加で加熱して様子を見ます。心配ならそのままオーブンに30分ほど置き、予熱で火を通しましょう。

少ない材料で簡単に作れる。スイーツの人気Web連載が本に

このバスクチーズケーキのレシピが紹介されているのは、『材料4つで本当においしいお菓子』(学研プラス)。クックパッドが配信している「クックパッドニュース」で人気の、お菓子・料理研究家の福田順子による連載を書籍化したものです。Webで公開されたものに加え、アレンジレシピや新しいレシピも盛り込まれています。

紹介されているレシピで使う材料は、小麦粉・卵・砂糖・生クリーム・バターなど、家にあったりスーパーですぐに買えたりするものなので、思い立ったらすぐに作ることができます。
工程のページには、なぜそうするのかや、失敗しないコツも詳しく紹介。初めて作るときにもとても参考になります。

チーズケーキ以外にも、4つの材料でおいしく作れるお菓子レシピが満載。パウンドケーキやガトーショコラ、シフォンケーキなどの定番スイーツから、スフレパンケーキやぜんざいといったフライパンや鍋で作れるレシピ、豆花、パンナコッタのように冷やし固めるだけのレシピまであります。普段の休日にも、ちょっと特別な記念日にも活躍すること間違いなしです。気になる方はぜひ書店でチェックしてみてください。

writer / 凪 photo / 学研プラス

取材協力

材料4つで本当においしいお菓子
刊行:学研プラス
定価:1,300円(税別)
https://hon.gakken.jp/book/2380125000

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