1. トップ
  2. レシピ
  3. タイのリゾート気分を家で味わう、パッタイのレシピ。

タイのリゾート気分を家で味わう、パッタイのレシピ。

  • 2020.12.29
  • 1486 views

世界のさまざまな国のホテルのシェフが、家でも作れるホテルの味を伝授する連載「お家で作る世界のホテルのレシピ」。今回はタイのシックスセンシズ ヤオノイから、寒い日にだって南国気分を味わえる、パッタイのレシピをご紹介。

タンパク質たっぷりのヘルシーな一皿。シックスセンシズ ヤオノイ/タイ

「パッタイ」

タイのシックスセンシズ ヤオノイから届いたのは、タイのポピュラーな料理であるパッタイ。シックスセンシズらしく身体の健康を気使う食材を使用したヘルシーな一皿は、ビールを添えて休日のランチにぴったり。

一見ボリューム満点だけれど、実際に食べるととても軽やか。米麺(ビーフン)は、水で戻した時点で短めに切っておくと、炒める時にまとまってしまわず調理しやすい。ちなみに2時間をかなり超えて水に浸していても、グニャグニャになることはないので安心して。あまりなじみのない食材、タマリンドジュースはネットで購入できる。たっぷり入るエビは茹でてあるものを使うか、先に茹でておくほうが調理も楽で衛生的にもおすすめ。麺が多そうに見えて、実際にはエビのほかに卵や豆腐もしっかり入った、タンパク質たっぷりの一皿。

ふんわりとココナッツオイルが香り、口にするとパームシュガーの甘味が利いた優しい味わい。そのままの味も新鮮だけれど、ライムを搾ると一気に引き締まって、目の前に海が広がる南国リゾートでいただくような味に!ランチョンマットやカトラリーで演出すれば、おうちで過ごす年末年始にも旅気分を味わえそう。

〈パッタイ材料4人分〉エキストラバージン・ココナッツオイル大さじ3乾燥米麺200gエビ400g(茹でてあるものを使うのがおすすめ)ダイコン漬け(タクアンで代用可) 大さじ2(20g程度)木綿豆腐100g(サイコロ状に切る)ワケギ1束(約2cmに切る)エシャロット60g(スライスする)モヤシ100g赤トウガラシ10g(お好みで)卵3個(溶いておく)パームシュガー大さじ4醤油大さじ4タマリンドジュース大さじ4塩1つまみ付け合わせ(お好みで各適量)ワケギバナナの花(あれば)モヤシライムピーナッツ(砕いたもの)乾燥チリフレーク〈作り⽅〉1. 米麺を2時間以上水に浸しておく。ザルに上げたらキッチンばさみで7〜8cmに切っておくと調理しやすい。2. パームシュガー、醤油、タマリンドジュース、塩を鍋に入れ、パームシュガーが溶けるまで2〜3分火にかける。3. 中華鍋にココナッツオイルを入れ中火で熱し、エシャロット、ダイコン漬け、豆腐を香りが立つまで炒める。4. 卵、米麺、エビを追加して強火で炒め続ける。5. 火を弱め、2を加えてよく混ぜる。6. モヤシ、ワケギ、赤トウガラシを加え、麺が柔らかくなるまで炒める。7. 火を消し、付け合わせを添えてサーブする。

海とジャングルの絶景に囲まれたリゾートで、食事とスパを堪能。

201223-six-senses-hotels-03.jpg

タイ屈指のリゾート、プーケットとクラビの中間に位置するのがシックスセンシズ ヤオノイ。パンガー湾の尖った石灰岩の絶景で知られるラグジュアリーリゾートだ。プライベート・インフィニティープール付きの56室のヴィラと、4つのユニークなレストランとバーがある。その中のひとつが、今回のレシピを紹介した「リビングルーム」。タンドリーやオープングリルをしつらえ、タイ料理のほかにピザなど世界の料理が楽しめるレストラン。ゲストの健康に食の観点からアプローチするシックスセンシズの取り組み「Eat With Six Senses」のポリシーに沿った材料を使用している。ウェルネスに特化したシックスセンシズ・スパの施術メニューも充実。

 

●問い合わせ先:Six Senses Hotels Resorts Spas0120-921-324(フリーダイヤル)japan@sixsenses.com(日本語対応)*シックスセンシズでは現在、各リゾートのシェフによる料理教室やカクテルクラスを公開中!スケジュールはフェイスブックの@Six Senses Hotels Resorts Spasおよび@Six Senses Spasでご確認ください。

元記事で読む
の記事をもっとみる