恥ずかしい、だけじゃない？男性がなかなか「好き」と言わない理由

彼氏が好きだと言ってくれないと、自信をなくしがちになるのもわかります。できれば「好きだ」と言ってほしいですよね。

好かれている気はするのに、男性が言葉で愛情表現してくれない理由を知ると、そんな不安も少し楽になるのではないでしょうか？

男性が「なかなか好きと言わない」理由は何なのか、聞いてみました。

「付き合ってると、照れ臭くてどのタイミングで好きって言えばいいのかわからないです。
告白したときは『言わなきゃ始まらない』と思ったので頑張れましたけど……」（23歳・男性）

付き合っている彼女に、あえて「好き」と言葉で伝えることが恥ずかしいというシャイな男性も多いのです。

「告白のときに言ったんだから、気持ちはわかってるでしょ？」と思っていることも珍しくありません。

悪気はなく照れているだけなので、二人っきりのときにかわいく甘えてお願いすれば、「好き」と言ってくれることも多いはず。

「仕事が忙しくて、デートもなかなかできない。
そんな状態で『好き』と言ったって、『じゃあ会いに来てよ』と思われるだけじゃない？
元カノに『口だけ男』と怒られたことがあるので、彼女をかまってあげられない事情があるときは言わないようにしています」（28歳・男性）

完璧主義な男性にあるあるのこの答え。

口先だけで調子の良いことを言う男性を警戒する女子も多いため、行動で愛情を示せないときは、言葉での表現も控えてしまう男性も多いようです。

「会えないならせめて言葉だけでも」と言ってみるといいかもしれません。

「自分が彼女と付き合っていること自体が愛情表現だし、普段のデートでも態度で気持ちを示しているつもり。
わざわざ言葉で確認しなくても、お互いわかっていると思うけどなあ」（27歳・男性）

照れ屋の男性と似ていますが、このタイプは「男は行動！」というポリシーがあることも。

彼女として認め、時間を使ってデートしていること自体が愛情表現だと思っているタイプです。

間違いではないと思うのですが……もっと甘い気持ちに浸りたいことも、ありますよね？

そんなときは、あなたの方から「好き」と口にしてみてはいかがでしょうか？「言われるとやっぱり嬉しいものだな」と思うと、照れながらも言ってくれるでしょう。

「彼女に『好き』って言ったこともあるけど、なんか反応薄かったから……。
そういう甘いことを言うのって、けっこう恥ずかしいんですよ。
気合がいるのに、彼女が喜んでくれなかったら、次に言うのも勇気がいりますよ」（26歳・男性）

言葉での愛情表現をしないのは、男性の気分の問題だけではありません。「言ってはみたけど、彼女の反応が薄かったから心が折れた」という男性も少なくないんです。

シャイな女子は、好きだと言われても恥ずかしくてスルーしたり、俯くなど薄い反応を見せていませんか？

心当たりがある場合は、おねだりして言ってもらうしかありません。その時は、嬉しい気持ちをちゃんと表現してあげましょう。

男性が「好き」と言わないのは、「気持ちがないから」ではありません。言葉以外で、彼らなりの愛情表現をしていることがほとんど。

最初はおねだりして言ってもらい、嬉しそうな顔を見せるようにすると、男性から進んで言ってくれるようになるはずですよ。

（中野亜希／ライター）

（愛カツ編集部）