“肌免疫”の強化に◎ 肌のバリア機能UP【こんにゃくセラミド】を摂る簡単レシピ

スキンケアにおいて乾燥対策（保湿）は欠かせませんが、今年の冬はさらにマスクの着用、アルコールによる手指の除菌などによって肌への刺激が多くなっているため、健康なうるおい肌をキープするべく“肌のバリア機能”を高めていきたいところ。そこで必要不可欠なのが、細胞間脂質「セラミド」を増やすことになります。

セラミドを増やす方法って？

セラミドは体内でも自然に合成される物質ではありますが、加齢とともに合成される量は減っていきます。また、保湿剤としてセラミドを含んだスキンケアアイテムを使用する方も多いと思いますが、スキンケアアイテムを塗布した部分のみに効果は限られてしまうのが実情。そこで取り組みたいのが、食べたり飲むことでセラミドを摂取することです。

最近の研究ではセラミドを食べたり飲んだりして摂取することでも肌の角層のセラミドが増えて、肌の保湿力が高まり、肌のバリア機能の強化につながることが明らかになってきています。また、経口摂取することで全身にその効果が行き渡るのも魅力と言えるでしょう。

セラミドをヘルシーに採り入れる簡単レシピ

セラミドを食卓に採り入れるなら、植物由来の「こんにゃくセラミド」がおすすめ。実は2020年すでに15品のこんにゃくセラミド配合の食品が登場しています。そこで今回は、中でも毎日の食卓に取り入れやすいこんにゃくセラミドが配合された“こんにゃく米”や“こんにゃく麺”を使用した簡単ヘルシーなレシピを２つ紹介します。

A. クコの実入りターメリックライス＆野菜カレー

｜材料｜４～５人分

米…２合 「こんにゃくセラミド」が配合されたこんにゃく米…100g ターメリック…大さじ１ クコの実…大さじ２ 水…400cc ジャガイモ…中１個 豚ひき肉…30g 玉ねぎ…小１個 人参…中１本 しめじ…少々オ リーブオイル…大さじ１ お好みのカレールー…１箱

｜作り方｜

（１）米を洗って水を切る
（２）炊飯器に米と分量の水、こんにゃく米とクコの実、ターメリックをいれて普通に炊く
（３）玉ねぎとにんじんをさいの目切り、鍋にオリーブオイルを引いてひき肉と一緒に炒める
（４）（３）に水800ccを入れて中火で10分くらい煮る（途中灰汁を取る）
（５）ジャガイモをさいの目に切り、水にしばらくつけてから（４）の鍋にいれて一緒にさらに15分くらい煮る
（６）（５）にしめじを入れてしばらく煮て火を止める
（７）ターメリックライスが炊けたらしばらく蒸らして、お皿にカレーと共に盛り付けて出来上がり

B. 黒ごまクリーム ビビン麺

｜材料｜１人分

こんにゃくセラミドが配合されたこんにゃく麺…１袋 ほうれん草…適量 もやし…適量 とうもろこし…適量 ネギ…適量 キムチ…適量 水菜…適量 ごま油…適量

A（ビビン麺のタレ）：黒ねりゴマ…大さじ1/2 しょうゆ…大さじ1/2 豆乳（またはアーモンドミルク）…大さじ１ コチュジャン…小さじ１ だし汁（干し椎茸、昆布）…大さじ１

｜作り方｜

（１）こんにゃく麺は流水でさっと洗い流し、ペーパーで水気を拭き取る
（２）ほうれん草ともやしを茹でて水気をしっかり切ってごま油で和える
（３）Aを混ぜ合わせてこんにゃく麺と和えて器に盛り付け、（２）と茹でたとうもろこし、キムチ、白髪ネギ、水菜、等をトッピングして出来上がり

なお、こんにゃくセラミドはこんにゃくの原料であるこんにゃく芋に豊富に含まれていますが、一般的なこんにゃくを作る過程で取り除かれてしまう 「飛び粉 」から抽出される成分なので、セラミドの経口摂取には「こんにゃくセラミドが配合された食品を上手に活用すること」がポイントとなります。ぜひトライして、肌免疫の強化に役立ててみてくださいね。＜レシピ提供：アイエー・フーズ https://ia-uruhada.com/＞