【宇都宮】日常の喧騒を離れて、青が印象的な空間でフレンチを「BLEU SAISONS（ブルーセゾン）」

こんにちは、地域特派員のna-bonです。 今回ご紹介するのは、「BLEU SAISONS（ブルーセゾン）」さん。 いくつかの店舗が集まる「UNITED GARDEN」にあります。 看板に鳥居のマーク、なんだか気になりますよね。

その理由は…。駐車場に隣接して、お社があるからなんですね。

「ブルーセゾン」さんの外観は、とってもシック。 今年オープンされたのですが、すでに人気を伺わせるお店です。ランチもディナーも事前の予約をおすすめします。

ブルーを印象的に使った店内

店名にもあるブルーのタイルが映える店内。 窓からの借景が１枚の絵画のようです。

ランチはプリフィクス2,860円が基本になり、お好みのオードブル、メイン（一部追加料金）を組み合わせていきます。 まず、「本日のアミューズ」。 とにかく優しいお味のカブのスープ。添えられたワサビがアクセント。 スープの器は傾斜が付いていて、スープがいただきやすい形状です。 カトラリーにも印象的に青が使われています。フレンチにもかかわらずお箸も添えられていたりと、気遣いが感じられます。

ノンアルコールですが、こんな素敵な空間なのでそれらしく乾杯をしたいところ。 スパークリングワインからアルコール分だけを抜き出したというこちらは、風味が抜群です（935円）。

味も見た目も芸術的なヒトサラ

オードブル 「焼き茄子とフォアグラのムース仕立て」+440円 ブルーのグラデーションが美しいお皿に芸術的に盛り付けられたムースは、フォアグラでありながら軽やかに仕上げられていました。 上に乗っているのはカカオのチュイル。フランス語で「瓦」を意味することばです。 薄焼きのパリパリ食感で、ムースと好対照。 色鮮やかなソースの甘酸っぱさもムースを引き立てています。

そば粉のフォカッチャ。 ちぎったときに鼻に抜けていくいい香り。 振りかけられた岩塩が、パンの甘みを引き立てます。

食材を活かしきるお料理

メインは子羊を選びました。+550円 羊肉は匂いや硬さで敬遠されがちですが、この美味しさを知らないのはもったいない！ 時間をかけて煮込まれていて、ほどよい歯触りがありながらも口の中でほどけるやわらかさでした。

デザートはガトーショコラかチーズケーキから選択。 表面をパリパリに焼き上げたブリュレが付いてきます。

益子焼で供される香り高いコーヒーでひといき。 ごちそうさまでした。

非日常を感じさせてくれる特別な空間。 手際のよいシェフが芸術的なひと皿を提供してくれる「BLEU SAISONS」さんのご紹介でした。

BLEU SAISONS（ブルーセゾン） 宇都宮市江曽島町１４１２−５ ユナイテッドガーデン内 028-666-5139 定休日：第1.3月曜日、火曜日 11：30～15：00（L.O.14：00）/18：00～22：30（L.O.21：00） ※新型コロナの影響で、時間を短縮して営業されているようです。ラストオーダーの時間は都度お店に確認をおすすめします。 https://bleusaisons.com/