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関西と関東で最も驚く「習慣」の違い3選

  • 2020.12.20
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日本は単一民族国家といわれますが、細かく見てみると地域ごとに文化や習慣の違いが見て取れます。特に「関東」と「関西」は日本を二分する二大勢力と言えるでしょう。関東と関西の違いはたくさんありますが、今回は特に驚く3つの違いを紹介します。

■ 畳のサイズ

「畳○畳分」といえば、広さを表すために広く使われている表現です。しかし、その基準となる畳の大きさは、実は関東と関西で異なっています。

関東で広く使われる「江戸間」の一畳は約1.54平方メートル、一方関西で使用される「京間(本間)」の一畳は約1.82平方メートルといわれています。

■ エスカレーターの並び方

エスカレーターの立ち位置の違いは有名な話です。関東では左側に立つ「右空け」、関西は右側に立つ「左空け」です。

これは、関西では大阪万博の際に海外のスタイルに倣って左空けが、関東では右側が追越車線という自動車のスタイルに倣って右空けが採用されたためといわれています。

■ 贈り物の時期

日本には「お中元」や「お歳暮」「お年賀」といった贈り物の文化がありますが、この贈り物を送る時期も関東と関西で異なっています。

<お年賀>
関東:元旦〜1月7日まで
関西:元旦〜1月15日まで

<お中元>
関東:7月初旬〜15日頃まで
関西:7月15日頃〜8月15日まで

<お歳暮>
関東:12月初旬〜25日頃まで
関西:12月13日〜25日頃まで

地域をまたいで贈る場合のルールは特にありませんが、贈り物の意味を考えれば、受け取る相手の習慣に合わせて贈るのが良いでしょう。

■ 日本は長い、だから面白い

日本列島は南北に長く、国土には高い山や川が多くあります。そのため、小さな国ですが、その中には多様な文化や習慣が根付いています。

自由に移動し、住まいを変えられるようになった現代では戸惑うことも多いですが、日本ならではの面白さということもできそうです。

文・Mayu

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