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「しゅくなん?」と読んじゃいそう...!『呪術廻戦』に登場する【宿儺】一体なんと読む?

  • 2020.12.31
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今、数ある漫画・アニメの中で『鬼滅の刃』の次に注目を集めている『呪術廻戦』。

人に害を及ぼす呪霊を主人公とその仲間たちが倒していくというストーリーになっています。

今回はそんな『呪術廻戦』で登場する「宿儺」の読み方クイズです!

まだ本作品を見たことがないという方もぜひクイズに挑戦してみてくださいね。

『呪術廻戦』で登場する「宿儺」とは?

「宿儺」は千年以上前に存在した、強力な呪力を持つ人間。頭の前後に顔が2つ、腕が4本あったとされる、呪いの王様です。

作品中でも「宿儺」と略して呼ばれることが多いですが、正式な名前は「両面宿儺」となっています。

主人公の虎杖悠仁(いたどりゆうじ)は、この「宿儺」の指を20本全て集めるために呪霊と戦っています。

「宿儺」読み方の正解は?

それでは正解を発表します。

正解は…

「すくな」です!

『呪術廻戦』を読んだことがない方にとっては、なかなか想像しにくい読み方だったかもしれません。

しかし、実は「宿儺」という漢字は「宿題」や「宿る」のように「シュク」、「やど」と読むことが一般的ですが、「宿儺(すくな)」のように「スク」と読むことがあります。

例えば、「前世」を表す「宿世」。こちらは「しゅくせ」とも読みますが「すくせ」という読み方も持っています。

さらに実は「両面宿儺」という言葉が、『呪術廻戦』とは別に「仁徳天皇の時代に出現したとされる鬼神」を表す日本語として存在しているんです!

『日本書紀』によると、こちらの鬼神も2つの顔と4本の手を持っていたそうです。

名前だけではなく、身体の特徴まで共通していることから、この鬼神が『呪術廻戦』で登場する「両面宿儺」のモデルになったと考えられます。

まとめ

いかがでしたか?

漫画やアニメで出てくる言葉と実際に存在している日本語の共通点が見つかると面白いですよね。

気になる方は『呪術廻戦』で登場する他の言葉も調べてみると、面白い発見があるかもしれませんよ。



※本文中の登場人物の漢字や読み方に関する内容は、『呪術廻戦』(芥見下々/集英社)の公式HP及び原作を基にしております。