「くうき」ではないんです...！『鬼滅の刃』の鬼の名前、【空喜】は一体なんと読む？

みなさんは『鬼滅の刃』を見たことがありますか？

主人公の炭治郎をはじめとする剣士たちが鬼を倒していくというストーリーになっており、漫画・アニメに加えて、映画も大ヒット。

最近では『鬼滅の刃』というワードを見かけない日がないくらい、絶大な人気を集めています。

今回は作中に登場する「空喜」の読み方クイズです！

漫画や映画を見たことがないという方も、ぜひクイズに挑戦してみてくださいね。

「空喜」は「半天狗（はんてんぐ）」と呼ばれる鬼の分裂体の1匹。

人間に鳥のような羽が生えた見た目をしており、空中を高速で移動することができます。

「半天狗」は喜・怒・哀・楽、それぞれの鬼に分裂しているほか、それとは別に本体の鬼が存在しています。

それでは正解を発表します。

正解は…

「うろぎ」です！

「そら」「あ（ける）」や「から」などと読むことが多い「空」を「うろ」と読むのは難しく、『鬼滅の刃』特有の読み方であると思った方もいるかもしれません。

しかし、実は「空」には「うろ」という読み方もあり、辞書にもその読み方が記載されているんです！

さらに「空（うろ）」は「内部が空になっているところ（引用：デジタル大辞泉・小学館）」を指す単語としても存在し、「古い木の空（うろ）」なんていう風に使うことができますよ。

ちなみにこの「うろ」は「空」だけではなく、「虚」や「洞」とも表せます。

こうやってちゃんと調べてみると日本語や漢字の勉強にもなりますね。

『鬼滅の刃』には他にも難しい言葉がたくさんでてくるので、気になる方はそれらの言葉の意味や読み方も調べてみると様々な学びがあるかもしれません！

※本文中の登場人物の漢字や読み方に関する内容は、『鬼滅の刃』（吾峠呼世晴／集英社）の公式HP及び原作を基にしております。