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「私はいつだってサツキだった」ケイシー・マスグレイヴス、ジブリ映画主題歌に抜擢され感謝

  • 2020.12.17
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ケイシー・マスグレイヴスがジブリの新作映画『アーヤと魔女』の英語版主題歌に抜擢されたことを受けて喜びをツイートした。(フロントロウ編集部)

ケイシー・マスグレイヴスが『アーヤと魔女』の英語版主題歌を担当

2014年に開催された第56回グラミー賞で最優秀新人賞にノミネートされたことで知られ、高い評価を得た最新アルバム『ゴールデン・アワー』を2018年にリリースしたシンガーソングライターのケイシー・マスグレイヴスが、来たるジブリの新作映画『アーヤと魔女』の英語版主題歌に抜擢されたことを報告した。

画像: ケイシー・マスグレイヴスが『アーヤと魔女』の英語版主題歌を担当

『アーヤと魔女』は、『ハウルの動く城』の原作を手掛けたことでも知られるダイアナ・ウィン・ジョーンズによる同名の原作を、スタジオジブリが初めて全編3DCGで制作した長編アニメーションとなっている。

ケイシーは、2018年の映画『ある女流作家の罪と罰』でアカデミー賞助演男優賞にノミネートされた俳優リチャード・E・グラントや、ダン・スティーヴンスらと共に『アーヤと魔女』の英語版の声優にキャスティングされているほか、同作の主題歌として新曲「Don’t Disturb Me」を提供した。

今回、ケイシーはSNSで『アーヤと魔女』の収録を終えたことをフォロワーに報告。そのなかで、ケイシーは幼少期におけるジブリ作品にまつわる思い出について、「9歳くらいの頃に、父親が『となりのトトロ』のVHSテープを家に持ってきてくれた。あの映画(と、他の多くのジブリ作品)が私にくれた心地よさと魔法は、一生忘れない。妹はいつだって私にとっての(※『となりのトトロ』に登場する)メイだったし、私はいつだって妹にとってのサツキだった。昔に戻ったような体験で、『死ぬまでにしたかったこと』という言葉でも足りないくらい」と振り返った上で、「ありがとうございました」と日本語で綴って感謝を述べた。

『アーヤと魔女』の日本語版は2020年12月30日にNHK総合で放送される。一方、ケイシーは先日、マーク・ロンソンと共にトロイ・シヴァンによる「Easy」の新バージョンに参加している。(フロントロウ編集部)

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