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90年代海外セレブがお手本「2020年の令和カジュアルコーデ」

  • 2020.12.17
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1990年代のNY。ケネディJr.のハートを射止めた、1人の女性が一躍ファッションアイコンに――それが彼女。セレブの仲間入りをしてからも自分らしいシンプルコーデを貫き、少ない服で着回しもしていたというスタイルは今の私たちにこそ参考になりそうです。

キャロリンスタイル ❶ベージュ使いが上品

上品さはもちろん都会的に着こなしてこそ素敵なベージュ。黒のVニットやブーム再燃のロングブーツを合わせて、ほっこりさせず女性らしさを意識して。ローポニーでアップタウン的ムードを演出。

ニットをスカートにINはせず体のシェイプを生かして、普通なのにリッチな装いに。スーツ姿のケネディJr.に引けを取らない存在感。

ベージュと黒のコーディネートに奥行きをもたらす足元のブラウン
ベージュに黒を合わせるとその2色で完結しがちですが、ブラウンを投入することで着こなしの幅が広がります。レザーの質感も相まって、より洗練された印象に。Vネックニット¥14,000(アルアバイル/アルアバイル)ベージュタイトスカート¥17,000(ユナイテッドアローズ/ユナイテッドアローズ青山ウィメンズストア)バッグ¥79,000(モダン ウィービング/ショールーム セッション)ロングブーツ¥55,000(ペリーコ サニー/アマン)【メンズモデル】スーツ¥78,000〈リングジャケット×ナノ・ユニバース〉(ともにナノ・ユニバース カスタマーサービス)ネクタイ¥9,000(アバハウス/アバハウス原宿)シューズ¥27,000(アルフレッド・バニスター/アルフレッド・バニスター代官山店)その他スタイリスト私物

キャロリンスタイル ❷黒ワンピはあくまでシンプル

社交シーンでも過度に着飾らないキャロリンが選んだドレスは、ひざ下丈のオフショルダー。隠しすぎるわけでもなく、ボディコンシャスでもない絶妙のフィット感がとてもシック。

ラルフローレンのパーティに出席した2人。赤リップと、ケネディJr.のタイが必然のリンク。

フラッシュを浴びて引き立つ肌感と赤リップがジュエリー代わり
夜の景色に溶け込む黒ワンピに、さりげない肌感と赤リップがあれば十分素敵。パンプスもバッグも黒で統一して、削ぎ落としたお出かけスタイルの参考に。引き算上手でいて、きちんと華やか。ブラックワンピース¥12,273(COS/COS銀座店)バッグ¥101,000(ピエール アルディ/ピエール アルディ東京)パンプス¥69,000(セルジオ ロッシ/セルジオ ロッシ カスタマーサービス)【メンズモデル】タキシード ジャケット¥85,000 パンツ¥42,000(ともにコスチューム ナショナル/コスチューム ナショナル 青山店)シューズ¥49,000(デザインワークス/デザインワークス銀座)その他スタイリスト私物

撮影/YUJI TAKEUCHI〈BALLPARK〉(人物)、五十嵐 洋(静物)モデル/RINA、三浦理志、レーベ ヘアメーク/渡嘉敷愛子 スタイリング/濱口沙世子 取材/清水亮子 写真協力/アフロ、getty images

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