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ついに...!!興行収入1位を祝して【鬼滅クイズ】「窩す」は一体なんと読む?

  • 2020.12.28
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2020年12月27日、ついに劇場版『鬼滅の刃「無限列車編」』の興行収入が324億円に達し、それまで316億円で1位だった『千と千尋の神隠し』を抜いて、日本国内で上映された映画の中で歴代1位になったそうです!

今回はそんな記念すべきできごとを祝して、劇場版『鬼滅の刃「無限列車編」』に登場する鬼、「猗窩座(あかざ)」の名前にも使われている漢字クイズを出題したいと思います。

「猗窩座」ってどんな鬼?

「猗窩座」は鬼の中でも最上位である「十二鬼月」の一人。武術に特化した鬼で、肉弾戦を得意としています。

もともと「猗窩座」の人間のころの名前は「狛治(はくじ)」で、本来邪気を払うための「狛犬(こまいぬ)」を表す「狛」が使用されていると、本作品中で述べられています。

「窩す」読み方の正解は?

それでは正解を発表します。

正解は…

「かくす」です!

あまり見かけない漢字のため、読むのが難しかったかもしれません。

ちなみに「窩」には住みかや隠すところという意味があり、「蜂の巣」を意味する「蜂窩(ほうか)」などの熟語に使用されます。

では、なぜこのような意味を持つ「窩」という漢字が「猗窩座」にはつけられたのでしょうか?

「猗窩座」は「狛治」という名の人間であったころ、彼に恨みをもつものに大切な恋人と師範を殺害され、さらにその後鬼にされてしまいます。

本来邪気を払うための「狛犬」が邪気を持つ鬼にされた(去勢された)ということで、去勢した犬を表す「猗」という漢字が、そして、去勢した犬(猗)が鬼の中に住みか(窩)として居座っているから、猗+窩+座=「猗窩座」となったのでしょうか。

それぞれの漢字とキャラクターの背景を知ると、想像が膨らみます!

まとめ

正確な名前の由来は作者にしか分かりませんが、『鬼滅の刃』では「猗窩座」のように、使われいてる漢字とその人物の名前や技の特徴に関連性が見られることが多々あります。

気になる方は他の漢字についても意味を調べてみると、面白い関連性が見つかるかもしれません!



※本文中の登場人物の漢字や読み方に関する内容は、『鬼滅の刃』(吾峠呼世晴/集英社)の公式HP及び原作を基にしております。