1. トップ
  2. 「意味を知ると想像が膨らむ...!」『鬼滅の刃』日輪刀の原料【猩猩緋】読み方と意味は?

「意味を知ると想像が膨らむ...!」『鬼滅の刃』日輪刀の原料【猩猩緋】読み方と意味は?

  • 2020.12.25
undefined

“2020年を象徴するアニメ”と言っても過言ではないほどの人気を誇る『鬼滅の刃』。

映画『鬼滅の刃~無限列車編~』に関するニュースを目にすることもあれば、街中で関連グッズを見かけることも多々あるのではないでしょうか。

今回はその『鬼滅の刃』に登場する「猩猩緋」の読み方クイズです!

本作品を見たことがないという方もぜひクイズに挑戦してみてくださいね。

「猩猩緋」一体なんと読む?

「猩猩緋」は鬼を倒すために使う「日輪刀」を作るための「猩々緋砂鉄」と「猩々緋鉱石」という原料に含まれている言葉です。

作品では、どちらの原料も太陽に一番近いといわれており、一年中日光が射す陽光山からとることができます。

『鬼滅の刃』の中で鬼を倒す方法は日光を浴びさせることと、この「猩々緋砂鉄」と「猩々緋鉱石」でできた「日輪刀」で首を切ることです。そのため、主人公含む鬼殺隊士たちはそれぞれの「日輪刀」を持って戦いに挑みます。

「猩猩緋」読み方の正解は?

それでは正解を発表します。

正解は…

「しょうじょうひ」です!

あまり見かけない漢字が使用されており、読むのが難しかったかもしれません。

しかし、実は「猩猩緋」という言葉は、『鬼滅の刃』とは別に「やや青みを帯びた赤紫のような朱色」を指す言葉として日本語に存在しているんです!

ちなみに猩々は古代中国で生み出された伝説の生き物のこと。その猩々の赤い血の色を猩猩緋と名付けたと言われています。

また、戦国時代には「猩猩緋」の色の服装を武士が戦場で羽織ることが多かったそうです。

『鬼滅の刃』でも鬼との戦いに臨むために使われる日輪刀の原料であることから、この「猩猩緋」という言葉が使われたのでしょうか...?

また、一年中日光が射す陽光山でとれたということから、「猩々緋砂鉄」と「猩々緋鉱石」も陽をあびていて「猩猩緋」のように赤みがかっているのでは?などと想像が膨らんでしまいますね。

まとめ

実際に存在する「猩猩緋」という言葉と漫画・アニメ上での「猩々緋砂鉄」・「猩々緋鉱石」の関連性を考えるのは面白いですね。

このように『鬼滅の刃』で登場する言葉には、作中の造語ではなく、実際に日本語として存在するものが多数あります。

気になる方は他の言葉の意味も調べてみると、作品を見るのがより楽しくなるかもしれません!



※本文中の登場人物の漢字や読み方に関する内容は、『鬼滅の刃』(吾峠呼世晴/集英社)の公式HP及び原作を基にしております。