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「無惨様の技名クイズです」【枳棘】はなんと読む?実は国語辞典に載っている言葉なんです!

  • 2020.12.30
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『鬼滅の刃』でラスボスの立ち位置にいる「鬼舞辻無惨(きぶつじむざん)」。

作品中に登場する全ての鬼における産みの親にあたり、極めて残忍な性格をしているキャラクターです。

今回は彼が使用する技名に含まれる「枳棘」の読み方クイズです。

『鬼滅の刃』を見たことがないという方もぜひクイズに挑戦してみてください!

「鬼舞辻無惨」はどんな人物?

「鬼舞辻無惨」がどんな人物かというと、自らの血を与えることで、人間を鬼に変えることができる能力を持っているキャラクターです。

また、鬼の居場所や思考を把握することも可能で、鬼たちは彼に一切逆らうことができません。

そんな「鬼舞辻無惨」が使用する技に「黒血枳棘」というものがあります。今回はこの技のうち、後半の二文字「枳棘」という漢字の読み方についてご紹介します。

「黒血枳棘」は、身体から自らの血で固めたいばら状のものを出し、相手を攻撃する技となっています。

「枳棘」の読み方の正解は?

では、正解を発表します。

正解は「ききょく」です!

「黒血枳棘」全体で、「こっけつききょく」と読みます。

この漢字は『鬼滅の刃』を見ていない方にとっては読むのが難しかったかもしれません。

しかし、実は「枳棘」という言葉は日本語としても存在し、トゲトゲした枝を生やす「カラタチの木といばら」のことを意味します。

さらに、この「枳棘」という言葉は「心にとげのある人」という意味も持っています。

また「黒血」も国語辞典に載っている言葉で、こちらは「腐敗して、黒ずんだ血」のことを指します。

それぞれの言葉の意味を知ると、冷淡で心に刺をもつ「鬼舞辻無惨」が黒ずんだ血を固めた、いばら状のもので攻撃する技に「黒血枳棘」という名前がつけられているのは納得できますね。

まとめ

いかがでしたか?

「黒血枳棘」のように技の名前と特徴に関連性があることがわかると面白いですね。

気になる方は『鬼滅の刃』で登場する他の技名についても調べてみると、予想外に繋がりが見つかるかもしれません!



※本文中の登場人物の漢字や読み方に関する内容は、『鬼滅の刃』(吾峠呼世晴/集英社)の公式HP及び原作を基にしております。