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2020年12月22日グレート・コンジャンクション~風の時代へシフトチェンジ

  • 2020.12.14
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2020年12月22日、みずがめ座で木星と土星がコンジャンクションします。コンジャンクションとはピタリと重なり合うこと。
ラッキースター木星と影響力の強い土星が重なることで運気の流れが大きく変わります。時代そのものがネクストステージへ突入するのです。

2020年12月22日のグレート・コンジャンクション

グレート・コンジャンクションとは木星と土星が重なり合うことで、約20年に一度起こるものです。
公転周期が長い星同士がコンジャンクションすること自体が珍しく、「世の中の仕組みが変わる・構造を立て直す」といった現象が起きやすくなります。
ただ、2020年12月は、これまで20年周期で起こっていたグレート・コンジャンクションとは異なります。世の中の仕組みだけでなく、世界的な価値基準や常識までもがガラッと変わることになるでしょう。
というのも、12月22日のグレート・コンジャンクションは「地の時代」から「風の時代」に移り変わるタイミングだから。
1821年以降、木星と土星のコンジャンクションは地の星座(牡牛・乙女・山羊)で起きていましたが、2020年からは風の星座(双子・天秤・水瓶)で起こるようになり、この風の時代は約240年続くことになります。
単に社会の仕組みが変わるだけにとどまらず、大きな変化のうねりが起こるでしょう。

風の時代の特徴

風の時代が訪れるとはいえ、具体的に何がどうなるんでしょうか?
・物質的価値より精神的価値が重視される
・組織よりも個人
・「結(ゆい)」の精神に基づく独自のコミュニティ
お金や不動産より、信用や共通の価値観で繋がる仲間、自由度が重視されます。
地の時代で憧れの的となった「大企業に就職して高賃金を得る」は、風の時代ではあまり魅力がないでしょう。それよりも自由な時間がたくさんあるフリーランスやフレックス制、本業と副業を使い分けるといった働き方が支持され始めます。
また、個人の時代になるとは何年も前から騒がれていたことですが、2020年のグレート・コンジャンクションを経てさらに進化した個人の時代になります。
「結(ゆい)」の精神に基づく独自のコミュニティを作れる個人が影響力を持つようになり、有益な情報はオンラインサロンなどの閉鎖空間でやり取りされ、質の高い娯楽はサブスクリプションサービスとして有料になります。
一般に無料公開されないモノがでてくるのです。
これが何を示すのかというと、「自分に必要な情報は自分で取りにいかないと手に入らなくなる」ということ。さらに言えば、必要な情報と知識はつねに自分が判断しなければならないということです。
ボーッとテレビを眺めているだけでは、ちょっとマズイかもしれません。
また、風の星座の強みは何といってもインターネット。パソコンがあれば場所を選ばず仕事ができるとか、マッチングアプリで知り合いオンラインデートができるようになったのも風の時代の特徴といえます。

風の時代をうまく乗りこなす方法

・自分の強みと魅力を知る
・自立した仕事観、恋愛観を持つ
・人間性を磨く
新しい時代がやって来ると言われても……と困惑するのは当然の話。大切なのは、移り変わる時代の波にうまく乗れるかどうかです。
2020年12月のグレート・コンジャンクション以降は、個人の能力やスキルが今まで以上に重要視されるので、自分を知ることが何より大事です。仕事で生かせる強みと恋愛で好かれる魅力が何か、正しく把握するようにしましょう。
また、仕事も恋愛も依存はNG。会社や恋人に頼るのではなく、自分で考えて行動できるようになればチャンスをつかみやすくなります。
そして、ブランドものの服とアクセサリーで着飾っても中身がスカスカだと、風の時代では誰も相手をしてくれません。
価値があるのは「中身」です。人間性を磨くことで愛と信頼を手に入れ、コミュニティに広がりが出てきます。
自分の能力と魅力を上手にアピールする方法……SNSなのか、動画配信なのか、あるいはオフラインで直接に話すのか……を模索することも大事でしょう。
風の時代はみんなが主役。すすんで脇役に甘んじようとする人は、時代の波にうまく乗れないかもしれません。
人生というドラマの主人公は自分だけと考えて、セルフプロデュースを楽しんでください。
(沙木貴咲/占い師)


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