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ドリー・パートン、75歳の誕生日を祝う世界ツアーを開催へ。

  • 2020.12.11
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Photo_ Rich Fury/Getty Images
Dolly Parton performs onstage during MusiCares Person of the Year honoring Dolly Parton at Los Angeles Convention Center on February 8, 2019 in Los Angeles, California.Photo: Rich Fury/Getty Images

カントリーミュージック界の大御所、ドリー・パートンが2021年1月19日に75歳という大きな節目を迎えるにあたり、「ドリー・フェスト」の一環で世界各国のスタジアムで公演を行う予定だという。ユナイテッド・タレント・エージェンシーのニール・ウォーノックは、『ミュージック・ウィーク』誌にこう語る。「『ドリー・フェスト』は世界の15のスタジアムで開催される予定です。今のところ保留ですが、とてもドリーらしいものになりますよ」

常に精力的に活動をしてきたドリーは、12Tone Music レーベルとの契約を経て新アルバムを制作中であるほか、ブロードウェイでの公演も始まり、数本の映画出演と本の出版など、来年も忙しい年となりそうだ。ドリーは自身の成功は何よりも、自分が「働く女性」だからだと考えているだそうで、次のように語っている。

「自分の事をスターだとは思わないの。私はただ働く女性だと思ってる。これが私にとっての生き方なの。人生にとキャリアにおいて導かれる事を毎日お祈りするだけよ。夢が叶うのをずっと見てきたから、それに対して責任を持つ必要があるといつも言ってるの。私は恵まれていると感じる。なんて素敵な問題でしょう。次に何がやってくるかを察知して、それに備えて、対処しないとね」

今年に入ってアルバム『ア・ホリー・ドリー・クリスマス』、Netflixの映画『ドリー・パートンのクリスマス・オン・ザ・スクエア』、及び著書『ドリー・パートン、ソングテラー:マイ・ライフ・イン・リリックス』を発表しているドリーは、「錆び切ってしまうより、擦り減ってしまう方が良い」そうで、引退するつもりは全くないのだそうだ。

「辞めたいと思った事がないのはどうしてか分からないわ。年を取ったら特に何かする事が必要よ。錆び切ってしまうより、擦り減ってしまう方が良いわ。人生は一度きり。引退はしないわ。もし夫が病気だったり、自分の肉体的に調子が悪かったりしたら活動を控えるかもしれないけど、他の理由では引退はしないわ」

Text: Bangshowbiz

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