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マスク生活の救世主。口臭も、アゴのたるみも、世界最古の天然チューイングガム「キオス・マスティハ」がスッキリ解消

  • 2020.12.11
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世界最古の天然チューインガム「キオス・マスティハ」ーー耳で聞いただけではなんともイメージがしがたいが、とっても気になる商品が、OFFICINE UNIVERSELLE BULY(オフィシーヌ・ユニヴェルセル・ビュリー)から、11月より発売されている。マスク生活が習慣化したことで、口臭や表情筋の衰え、口呼吸の増加など今まで気にも留めていなかったことが気になり始めたら、この「キオス・マスティハ」の出番。気軽なギフトとしても、話題性はバッチリだ。

「キオス・マスティハ」とは、ギリシャの島のひとつ、ヒオス島に主に生息するピスタシア属マスティハの樹から採れる樹脂のこと。マスティハの樹脂は歯ブラシのように汚れを落とすことで息を爽やかにし、歯に白さを与えるとして古代ギリシャや古代ローマの時代から人々に愛用されていた。そのため、世界最古の天然チューインガムとも呼ばれている。口内衛生に有効なマスティハの成分は唾液の分泌を良くし、口内のより良い衛生状態を保つ働きを持つのが特徴。アスパルテーム、化学薬品は不使用でありながら、歯茎を強化し、歯石や口内の乾燥を予防してくれるのも嬉しいポイントだ。

古来の伝統に基づいて収穫されるマスティハは、何世紀もの間変わらぬ手法が繰り返されている。その伝統的な方法は、2014年ユネスコの無形文化遺産にも認定されたほどだ。
プロセスは、7月から10月にかけて木の枝に小さな切り込みをいれることで、じんわりと樹脂が滲み出してくる。それを2週間通気の良いところで乾かして凝固させ、小さな塊にするのだそう。

そのように作られたマスティハは一つひとつ大きさと形が違う為、口に入れる際は一回に3〜4個の使用がおすすめ。芳香高い香りを吸い込みながら口に入れた瞬間は、軽い苦みを感じるが、噛むにつれて青々とした樹脂の味が少しずつ広がっていく。心地よい噛みごこちで、最長20分くらいを目安に噛むと、あごを健やかに鍛えてくれる効果もあるという。

マスクを習慣的に着用するようになった今、大なり小なり気になる症状を抱える人も少なくないはず。口臭など自覚しやすいものから、表情筋の衰え、口呼吸のリスク増加、咀嚼機会の減少など意識するのが難しいものまで、先人の知恵を借りれば解決できないことはない。思いついたその瞬間に対処できるよう、カバンにひとつ忍ばせておきたい。

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