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彼には言わないほうがいい!ポジティブだけど「マイナスな発言」

  • 2020.12.11

人生において、前向きであるというのはとても大事なこと。

彼が落ち込んでいるようなとき、そんな言葉をかけることで、元気づけることもできます。

ただ、ポジティブだけど、相手にとってはマイナスに感じてしまう発言というものも存在するので、ご紹介しておきましょう。

「明日やればいいよ」

仕事などで忙しく、余裕がなくなってしまうことがあるはず。彼がそのような状況となってしまったとき、見かねて、「明日やればいいよ」なんて言ってしまうかもしれません。

とりあえず、今日は休んで英気を養い、元気を取り戻した状態で取り組めばいいという言葉ですよね。そのほうが効率もいいということでしょう。

優しさで言ったつもりかもしれませんが、男性としては、「休んでも状況は変わらない」という心理になります。無責任な発言に感じてしまうわけです。

俺が寝ているあいだにやってくれるのか……とむしろ怒りを買ってしまう場合もあるでしょう。

「いいこともあれば悪いこともある」

生きていると、稀に不幸に見舞われることがあります。ケガをしたり病気をしたり事故に遭ったり、いろいろあります。

そこで落ち込んでいる相手に対して、「いいこともあれば悪いこともある」と言ってしまうこともあるでしょう。それは、「またいいこともある」という励ましの言葉でもあります。

ただ、いま味わっている辛さというのは本人にしか分かりません。すると、「偉そうなこと言わないで欲しい」と思わせてしまう場合も。

上から目線の発言のように感じさせてしまうところがあるので、こういうときはむしろ、痛みや辛さを共感してあげたほうが、「分かってくれている」と思ってもらえます。

「やらないで後悔するより、やって後悔したほうがいい」

やりたいことがあるのに、勇気が出なくてその場に踏みとどまってしまう状況がありますよね。そういうときにかけるのが、「やらないで後悔するより、やって後悔したほうがいい」という言葉です。

「何事もやってみなければ分からない」と、相手を奮起させる前向きな言葉です。ただ、対“人”にとなると、その意味を鵜呑みにしてはいけないところがあります。

自分だけの問題ならいいですが、相手がいる場合、その人を傷付けてしまうことがあるからです。

やはり、人を巻き込んではいけません。被害を受けるのは自分だけにとどめておくべきです。

「逃げちゃダメ」

人は追いつめられると、マイナス思考に陥ります。何をしてもうまくいかないような気分になってしまうんですね。

そういうとき、「逃げちゃダメ」と声を掛けるかもしれません。いま逃げても、いずれは乗り越えなければいけないことだからでしょう。

人生においては、とても前向きな言葉です。でも、いつでも立ち向かっていけるほど、人は強くはありません。たまに逃げたいときだってあります。

もし彼女にそんな厳しいことを言われたらどうでしょう。もっと優しく、逃げることを受け入れてくれる相手を探してしまうのではないでしょうか?

おわりに

ポジティブな言葉のようでも、相手にとってプレッシャーだったり、上から目線の発言に感じさせたりしてしまうこともあります。

軽く励ますのではなく、十分に相手の状況を把握したうえで、声を掛けてあげるべきでしょう。

(大木アンヌ/ライター)

(愛カツ編集部)

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