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『鬼滅の刃』キャラクターが名前に!「玄弥」「天元」ちゃんも誕生<11月生まれ男の子名づけ>

  • 2020.12.10
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ベビーカレンダーは、2020年11月生まれの男の子6,161名を対象に、『11月生まれベビーの名づけトレンド』に関する調査を行いました。11月生まれの男の子の名前は、秋らしいあの名前が人気急上昇中!「鬼滅ネーム」の赤ちゃんも誕生しています。

「玄弥」「天元」など「鬼滅ネーム」の赤ちゃんも!

11月に生まれた赤ちゃんのなかで、「鬼滅の刃」に登場するキャラクタ―と同じ名前の赤ちゃんは男女合計18名いました。

男の子では、鬼殺隊の「不死川玄弥(しなずがわ げんや)」と同じ「玄弥(げんや)」や、鬼殺隊の"柱"のひとりである「宇髄天元(うずい てんげん)」と同じ「天元(てんげん)」という名前が名づけられていました。

大ブームを巻き起こしている「鬼滅の刃」は、赤ちゃんの名づけにも大きく影響しているようです。

その他、11月生まれの男の子の名前ランキングは以下の通りです。

1位 蒼 (主なよみ: あおい、そう)

明るく開放的で、おおらかな印象を持つ「あ」行ネームである「蒼 (主なよみ: あおい、そう)」。2019年の年間ランキング8位から、2020年は2位へと大きくランクアップした注目の名前です。

青々とした草木が力強く生い茂る様子を連想させる、男らしいエネルギッシュな名前。人気の一文字ネームでもあります。

2位 律(主なよみ:りつ)

イマドキでかっこいい「ら行ネーム」の一つである「律(主なよみ:りつ)」。2019年の年間ランキングでは5位、2020年は9位にランクインした名前です。

NHKの朝ドラ『半分、青い。』で、佐藤健さんが演じた役名に使われて以降、人気の名前の常連に仲間入り。「規律」という単語に用いられ、「おきて」や「お手本」を意味することからまじめな印象を受ける名前です。

3位 湊 (主なよみ:みなと)

「湊 (主なよみ:みなと)」は2019年の年間ランキングでは2位、2020年は5位にランクインした名前。

「湊」という漢字は船や人が集まる場所を意味し、水辺を連想させるさわやかで海のようにおだやかで雄大なイメージのある名前です。「周囲の人から愛され、人が集まるように信頼される大人になりますように」という親の想いが感じられるようですね。

3位 蓮(主なよみ:れん)

2018年、2019年、2020年と3年連続で年間ランキング首位を獲得している「蓮(主なよみ:れん)」。男の子の名前で圧倒的な人気です。

蓮(はす)の花は仏教の教えの中でも用いられる花で、「清らか・落ち着き」のイメージがある名前です。また、空前の大ブームを巻き起こしている『鬼滅の刃』の主題歌である「紅蓮華」にも「蓮」という漢字が含まれているため、より身近な漢字として定着しつつあるのかもしれませんね。

5位 大翔(主なよみ:はると、ひろと)

「大翔(主なよみ:はると、ひろと)」は2019年の年間ランキングでは7位、2020年は6位にランクインしています。

2020年の漢字ランキング2位で立派な様子を表す「大」に、漢字ランキング1位で翼を広げて大きく羽ばたく様子を意味する「翔」を組み合わせた、スケールの大きなイメージがある名前。「大きく、高く飛躍しますように」という願いを込めて名づけてもいいですね。

6位 結翔(主なよみ:ゆいと、ゆうと)

5位の「大翔」に続き、「翔」がつく「飛翔ネーム」の一つである「結翔(主なよみ:ゆいと、ゆうと)」。2019年の年間ランキングでは10位、2020年は13位にランクイン。2020年10月に引き続き11月も6位にランクインしています。

「人とのご縁」や「植物が実をつける」という意味の「結」を用いた名前で、落ち着いた印象を受ける「と」止めネームでもあります。

7位 楓(主なよみ:かえで)

2018年の年間ランキングでは76位、2019年は51位、2020年は38位へと年々ランクアップしている近年注目の名前、「楓(主なよみ:かえで)」。

楓は秋に美しく紅葉することから、秋生まれの赤ちゃんに多く名づけられる傾向にあります。2020年10月の5位に引き続き、11月もTOP10入りしました。女の子の名づけランキングでは2020年10月・11月と2カ月連続で首位を獲得しており、男女ともに人気です。

8位 陽太(主なよみ:ひなた、ようた)

「陽太(主なよみ:ひなた、ようた)」は2019年、2020年と2年連続年間ランキング15位にランクインした名前。

穏やかな太陽の光を連想し、温かさやおおらかさが感じられる「陽」に、男らしくたくましい印象を受ける「太」を組み合わせた名前。「太陽のように明るく前向きで、周囲の人も元気づけるようなはつらつとした男の子になりますように」という願いを込めて名づけてもいいですね。

8位 颯真(主なよみ:そうま、ふうま)

2019年は年間ランキング16位、2020年は14位にランクインした「颯真(主なよみ:そうま、ふうま)」。

2020年の漢字ランキング11位で爽やかなイメージがある「颯」と、誠実で真面目な印象を受け漢字ランキング6位の「真」を組み合わせた名前です。たくましさとやさしさをあわせ持つ「ま止めネーム」の一つ。「そうま」というよみは2020年のよみランキング12位にランクインしています。

10位 大和(主なよみ:やまと)

「大和(主なよみ:やまと)」は2019年の年間ランキング9位、2020年は17位にランクインした名前。

「大和魂」「大和男児」などに使われていることから、日本古来の男の子らしいイメージの名前です。「男らしく大らかで広い心を持ち、周囲を安心させるような男の子」という印象を受けるようですね。

10位 悠真(主なよみ:はるま、ゆうま)

2019年は年間ランキング6位、2020年は7位にランクインした「悠真(主なよみ:はるま、ゆうま)」。

「悠」は「悠久」「悠然」などにも用いられ、穏やかでスケールの大きなイメージを受ける漢字で、「真」は「真実」「真面目」などに使われ「正しい」という印象のある漢字。「明るく素直な子に育ってほしい」という願いを込めて名づけてもいいですね。

10位 悠人(主なよみ:はると、ゆうと)

スケールの大きな印象を受ける「悠」を用いた「悠人(主なよみ:はると、ゆうと)」。安定感のある「人」を用いた「と止めネーム」でもあります。

「はると」というよみは2019年・2020年と2年連続よみランキング首位、やさしい印象を受ける「ゆうと」というよみは2020年のよみランキング6位と、どちらも人気のよみです。

11月生まれの男の子のランキングでは、TOP3を力強く男らしいイメージの「一文字ネーム」が占めるという結果になりました。10月に引き続き、秋らしい「楓」も人気。これから男の子を出産される方、参考になさってくださいね。


<調査概要>
調査対象:株式会社ベビーカレンダーが企画・運営している「ファーストプレゼント」「おぎゃー写真館」「ベビーカレンダー全員プレゼント」のサービスを利用された方

調査期間:2020年11月1日(日)~2020年11月25日(水)
調査件数:6,161件(男の子)

文/福島絵梨子

ベビーカレンダー編集部

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