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また体調不良か…から解放!?元会社員ママが感じた在宅ワークのメリット

  • 2020.12.10

私は3歳と0歳の子どもを持つママですが、現在「在宅で開業している個人事業主」という立場で、上の子を保育園に通わせながら下の子は自宅保育で、頑張って仕事をしている状態です。今回は、私が在宅で仕事をしていてよかったと感じたメリットを2つお伝えします。

仕事量を自由に調整しやすい

なんといっても在宅勤務の強みは「仕事量・シフトを自由にコントロールしやすい」ことにあります。私は現在、Web関係の仕事をフリーランスとして受注している状態で、どこの会社にも属しておらず、個人で仕事を請け負っています。

会社側も社員などがいる状態で、それでも人手が足りないときに、私たちフリーランスに案件を振ってくることが一般的です。したがって私が請け負っている仕事は、いい意味で必ずしも「私じゃなくてもいい」のです。

現在は下の子も自宅にいるので、どうしても時間は限られてしまいますが、そのような状況でも仕事ができたのはやはりなんでも自分で決められるある種の都合のよさがあったからだと思います。

会社員勤めのころに悩んでいたこと

私自身、フリーランスで働く前は子育てと会社勤めを両立させていたこともあります。そんなときに必ず直面するのが、子どもの急な風邪などで、突発的に休まざるを得ないこと。

休むたびに職場への罪悪感とそのあとのフォロー、そして子どもの看病とすべて自分に降りかかってきます。それは働くママであればどうしようもないことなのですが、元から人間関係で悩むことが多かった私にとっては、「皆に迷惑をかけている」と思うとメンタルもさらに落ち込んでしまって、それが子どもをより不安定にさせていたと思います。

自分でスケジュール管理しやすい

しかし、在宅勤務のフリーランスであれば、子どもの急な風邪や体調不良でも仕事を調整することで、十分に休ませてあげられるようになりました。

そして子どもが風邪を引いたあとに、平熱になっても「あともう1日休みたいな……」と言われることがたびたびあります。会社勤めのころは正直言って精神的なゆとりはなかったので、そんなことを言われたら「何を言ってるの! もう風邪は治ったんだから明日からは保育園に行くんだよ!」と叱咤激励していました。ですが、在宅勤務の今では子どもも毎日保育園通いを頑張ってくれていますし、余裕を持ってさらに保育園をお休みさせる場合もあります。

子どもが家にいれば、たまった仕事は真夜中にこなすことになりますし、収入も前月の半分以下ということもあります。しかし、自分で仕事量やスケジュールを管理できるほうがはるかにラクだということを、フリーランスになったことで気付かされました。精神的なゆとりを取り戻すことができてうれしく思います。

監修/助産師REIKO


著者:黒井夢乃

二女の母。歯科衛生士資格あり。二女出産前まで歯科医院にて勤務。自身の体験をもとに、妊娠・出産・子育てに関する体験談を中心に執筆している。

ベビーカレンダー編集部

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