シャーリーズ・セロン、レズビアンの主人公が妻を救う『ダイ・ハード』を作りたい

シャーリーズ・セロンが、映画『ダイ・ハード』の女性版リブートの制作に乗り気であることが判明した。（フロントロウ編集部）

ブルース・ウィリス主演『ダイ・ハード』

映画『ダイ・ハード』は1988年に公開されたアクション映画。主人公のジョン・マクラーレン刑事がクリスマス・イブの夜に、テロリストによって占拠された高層ビルで、人質に取られた妻を救い、敵を壊滅させるというストーリーとなっている。

そんなアクション大作について、映画『マッドマックス 怒りのデス・ロード』などで知られるシャーリーズ・セロンがリブートのアイデアに反応した。

シャーリーズ・セロン、『ダイ・ハード』に興味

様々なジャンルの映画で活躍しているシャーリーズは、最近では映画『オールド・ガード』や『アトミック・ブロンド』など、アクション映画での評価が高まっている。

そんな彼女は、2020年11月25日からアメリカのHuluで配信されているクリステン・スチュワートとマッケンジー・デイヴィスがレズビアンのカップルを務めるクリスマスのロマコメ映画『ハピエスト・シーズン（Happiest Season）』に関するツイートを引用し、世界中のファンを驚かせた。

Where do I sign https://t.co/nO47Bj28CN

— Charlize Theron (@CharlizeAfrica) December 8, 2020

そのツイートは「レズビアンが主役のクリスマスのロマンティックコメディはすべていいけど、自分が本当に欲しいのは、シャーリーズ・セロンが妻を救うために暴れ回る『ダイ・ハード』」という内容。シャーリーズはそれをピックアップして「（契約書の）どこにサインすればいい？」と、今すぐにでも出演に承諾するとノリノリでコメント！

このシャーリーズの呟きに対し今度はドラマ『New Girl / ダサかわ女子と三銃士』などに出演しているハンナ・シモーヌが「危険な時でさえ速く走るのが好きじゃないせいで全力で救われる必要がある疲れたインド人の妻が必要だったら呼んでください」と返信。シャーリーズは「私があなたを守る！」と嬉しそうに返事をした。

シャーリーズは現在、世界でも非常に勢いのある俳優の1人。今回の一連のツイートは冗談から始まったとはいえ、今後現実になる可能性がないとは言い切れない。彼女のツイートはなんと25万以上のいいね！を得ているため、いかに世界中の人がシャーリーズ版『ダイ・ハード』を求めているかがよくわかる。ぜひ、今後の情報もチェックして。（フロントロウ編集部）