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京都発・日本茶×コーヒーの融合が楽しめる!〈京茶珈琲〉の新世界へようこそ。

  • 2020.12.8
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みなさまこんにちは。木村ミサです。いよいよ2020年も残りわずか。本格的に寒くなってきて、お茶のおいしい季節になりましたね。今年もこの連載を通してたくさんの素敵なお茶に出会えて、ますますお茶への愛は深まるばかり…!今回は、変化球編。〈京茶珈琲〉のお茶?コーヒー?と錯覚してしまう「和コーヒー」に出会いました。

【本日の1杯目】「煎」

京都西陣のコーヒー職人が京都宇治の銘茶に出会い、製茶工場直送の宇治茶と、世界中から取り寄せた選りすぐりのコーヒー豆を独自製法で丁寧にブレンドされたもの。コーヒーとお茶が盛んな京都ならではの発想が光ります。コーヒーに茶葉…なんという新感覚。こちらの「煎」は、一番茶を使用したオーガニック煎茶と、浅煎りのコーヒーの組み合わせ。ドリップバッグなので淹れるのも簡単です。

見た目は完全にコーヒー。しかしコーヒーの香りの中に、ほのかに日本茶の香りを感じます。飲んでみると、まずコーヒーの苦味が入った後に煎茶の旨味と爽やかさが追いかけてくる。コーヒーだけどお茶という不思議な感覚。ほのかな甘みはきっと煎茶の旨味からきているのでしょうか。もはや推理小説のような考察がしてみたくなる、謎解きが楽しい1杯です。

【本日の2杯目】「焙」

お次は焙じ茶とコーヒーの組み合わせ。ほうじ茶もオーガニックにこだわって作られています。コーヒーと焙じ茶は、相性のいいイメージですが、果たしてどうなのでしょうか。それでは淹れてみましょう。

ドリップバッグには、コーヒーと焙じ茶が混ざり入っています。このままだと、まだまだ見た目も香りもコーヒーが“俺だぞ!”と言わんばかりの主張。熱湯で蒸らしながら淹れると、そこからほうじの香ばしい香りがコーヒーと混ざり合って、違う顔に変身するのです。

もちろん見た目もコーヒー。先ほどより、どちらかといえば濃いめの印象です。コーヒーもビターのようなしっかり濃いめのコクが最初にガツンとやってきて、鼻に抜ける香りが焙じ茶の香ばしさとコーヒーの芳醇さが混ざり合いながら通り抜けるこれもまた不思議な体験。後から、シロップを入れて飲んでみたら、今度はほうじ茶の香りがしっかり出てきたのが驚きでした。ブラックコーヒーが好きな方にはぜひ飲んでいただきたいおすすめの1杯です。

【本日の3杯目】「麦」

最後の1杯は麦茶とコーヒーの融合で〆ましょう。こちらは、カフェインレスの有機コーヒーとノンカフェインの麦茶を合わせたデカフェのものなので、カフェインを気にされている方にも優しい1杯です。麦茶も香ばしさがあるのでコーヒーと相性抜群なのでは…?という期待が膨らみつつ、いただいてみましょう。

今回は少し湯量を多めに淹れてみました。色味は3つの中でちょうど真ん中。香りはコーヒーの酸味が感じられます。そして驚いたのが、最初の飲み口はしっかり麦茶の味がするのに、後からコーヒーに変わる瞬間!他の2つはどちらかといえばコーヒーのほうがどうしても強くなりがちだったのに対して、「麦」はずっと両者とも一緒に感じられる。また違う新感覚の味に出会えました。デカフェの物足りなさも感じないので、とっても魅力的な1杯です。

今回は新感覚のコーヒーと日本茶が融合した〈京茶珈琲〉を紹介しましたがいかがでしたか?湯量を変えてみたり、ちょっと甘くしてみたり、色々なアレンジをすることで、お茶やコーヒーに変わるのでびっくりするはず。ジャンルを超えた面白い1杯に出会える喜びは、いつだってうれしい。そう思わせてくれる新感覚のドリンクでした。京都にある店舗にもいつかお邪魔してみたい!と思いを馳せつつ、本日の一杯召し上がれ!

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