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コロナ自粛疲れ!?コロナ離婚が増えている5つの理由

  • 2020.12.6

コロナ禍のなか、離婚が増えているという話を聞いたことがある人もいると思います。
自粛疲れで体力や気力を奪われ、ストレスがたまり喧嘩が増えて、離婚に至るケースが多いようなのですが、細かく見ていくと「ストレス」だけとは言い切れない状況もあるようです。
一体、どんな事柄が原因でコロナ離婚に繋がってしまうのか。今回は、コロナ離婚が増えている5つの理由をお届けします。

コロナで離婚を考えた事がある夫婦は4割を超える

コロナ禍で離婚数が増えているといっても、一体どのくらいの数なのか知っている方は少ないと思います。みんなのライフハックが調べた調査によると、コロナ禍で離婚を少しでも考えたという夫婦は、全体の4割を超えていたことが明らかになっています。
半数までは行っていませんが、それに近い数の夫婦が離婚を考えたり、実際に離婚寸前といった状況に陥っているというのです。
離婚を考えるというのは本当にやむを得ない事情や、相当の苦労やストレスがあるのだと想像ができますが、離婚を実際にした夫婦はどんな事で離婚に至ったのでしょうか?

コロナ離婚!どんな理由で離婚を考えたの?

(1) 収入が減った事で離婚せざるを得なくなった

仕事がコロナ禍で極端に減ってしまい収入が激減し、生活の目処が立たないというケースです。共働き夫婦でも、どちらかの収入が少なくなってしまうことで、生活が成り立たなくなる場合があります。
両親がバックアップしてくれる環境にある夫婦ならまだ良いですが、両親に頼れない場合、どちらかの実家へ引っ越したり、離婚して子供を別々に引き取ったりと深刻な状況になる事もあるそうです。
飲食店やイベント系の職業などは、仕事が激減して給料が半分以下になってしまったというご家庭も少なくないようです。
収入が減ってしまうと、どうしてもお金のことでの喧嘩が増えます。どうやって生活していけばいいのか、補助金などを使っても補填がきかない場合、離婚をして別の生活を歩むしか選択肢が無くなり、離婚に至ってしまう事があるようです。

(2) お家時間が増えて喧嘩も増えてしまった

人間と言うのは、ある一定時間、自分の時間がないと息苦しくなってしまいます。

コロナ禍でリモートワークが増えたり、不要不急の外出自粛の要請があると、どうしても家の中に夫婦で過ごす状態が続き、お互いのストレスもマックスになり、喧嘩が増えてしまうことがあります。
今まで日中は居なかった人が家の中に居る状態は、どんなに仲の良い夫婦でも多少の気疲れはあるもの。イライラとした態度で当たってしまったり、逆にイライラした夫に当たられてしまったりとバトル勃発が繰り返されやすいです。

元々夫婦仲があまり良くなかったケースでは、一気にお互いの不満が爆発して、離婚にたどり着いてしまう夫婦も多いようです。

(3) 夫が家事育児をしてくれず、耐え切れず離婚

子供が小さく幼稚園や保育園に通っていたりすると、コロナ自粛の中、園がお休みになってしまう事も少なくありません。
お家に子供がずっと居るという状況だけでも辛いのに、旦那も居る、子供も居るでかなりのストレスが奥さん側にかかります。
本当は夫婦で家事を分担したり、子供の世話を分担して見れるのが理想なのですが、育児や家事は奥さんがやるものと思っている旦那だと、どうしても奥さんにだけ負担がかかり、精神的に追い詰められてしまいます。
テーブルに座ればご飯が出てくると思っていたり、子どもが泣いていても「うるさい、なんとかしろ」としか言わないような旦那だと、こんなに非協力な旦那なら居なくてもいい!と離婚に至るケースもあると聞きます。

(4) 旦那の浮気が発覚して離婚

コロナ自粛のなか、びっくりするような事ですが浮気をする旦那も多いと聞きます。
仕事がリモートになり、出勤がなくなったことで体力的に余裕があるのか、元気が有り余り性欲も旺盛に。
また、パソコンで1日中仕事をしていると、ちょこちょこ出会い系サイトにログインして女性と出会ってしまうケースも多いようです。
「今日は会社に出勤する日」と嘘をついて女性と会うことを繰り返し、やがて浮気がバレて、奥さんから離婚届を突きつけられるというケースもあると聞きます。
逆に女性側の不倫も増えていて、旦那がずっと家に居るストレスから、家から出たい、遊びたいと不倫相手と会うようになり、それがバレて離婚問題に発展したという夫婦の話しも聞きました。

(5) コロナ観の違いで夫婦関係に不和

コロナに対する危機管理の違いで喧嘩になり、離婚にまで至ってしまう夫婦もいると聞きます。
例えば、一方が「手洗いうがいをしていれば外出はOK」だと考えるのに対し、もう一方が「外出も怖い、できるだけ家にいる」という考えだと、そこで考え方の違いから、意見が対立することになります。
また、子供に対するコロナの教育に対しても、両親で言っていることが違うと子どもは混乱してしまいます。

コロナ観の違いの落とし所を見つけることができず、夫婦不和が深刻化して、離婚問題に直面する夫婦もいます。

コロナ離婚・・・あなたの家庭は大丈夫でしょうか?
厳しい状況だからこそ、夫婦協力し合い、一緒に立ち向かっていくのが本来の姿です。お互いに優しい気持ちをもって相手に向き合えば、離婚という最悪な状況を回避する事は可能です。

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