みなさんは「孑孒」という漢字を見たことがありますか?
どちらの漢字も子供の「子」に似ていますが、よく見ると微妙に違う形をしていますね。
形は似ていても「子」ではないので「孑孒」は「ここ」や「しし」などとは読みません。
こちらの「孑孒」という熟語はは一体なんと読むのか、正解を当ててみましょう。
「孑孒」は何と読むの?
ヒントは「水中にいる生き物」です。
また「孑孒」はある昆虫の幼虫で、体は短い棒状をしていてくねくねと動きます。
以上のヒントから答えを考えてみましょう。
答えは決まりましたか? それでは正解を発表します。
正解は「ぼうふら」でした!
「孑孒」の漢字から「ぼうふら」を思い浮かべるのはかなり難しかったのではないでしょうか。
ちなみに「孑孑」だけでなく、「棒振」や「孒」単体だけでも「ぼうふら」と読みます。
「孑」と「孒」はそれぞれ何と読むの?
次は「孑」と「孒」のそれぞれの読み方について紹介します。
「孑」は音読みで「けつ」「げつ」、訓読みでは「孑り」と書いて「ひと(り)」と読みます。
「孒」は音読みで「きょう」、訓読みでは先ほど紹介したように「孒」と書いて「ぼうふら」と読みます。
「孑」と「孒」は形が似ていても全然違う読み方をするのですね。
まとめ
「孑孒」は「ぼうふら」と読む漢字です。
この漢字を正しく読めるか、周りの人にもクイズで出題してみてください!