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北欧仕込みの“居心地の良さ”。音楽やアートも楽しめる代官山ログロード「SNS café TOKYO」

  • 2020.11.27
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通称“SNS”で知られるスウェーデン発のスニーカーショップ「Sneakersnstuff (スニーカーズエンスタッフ、以下SNS)」がカフェレストラン「SNS CAFE TOKYO」をオープンした。場所は、昨年12月にできたフラッグシップストア「SNS TOKYO」がある代官山のログロード内。同ブランドとしては、ベルリンのショップ地下にあるイベントスペース、NYCの店舗でのバー「SNS BAR NYC」に続き、世界初となる業態だ。「IKEA」など居心地の良いインテリアや環境にこだわりのある国・スウェーデン発のショップだけに、その居心地の良さはお墨付き。カフェ難民になりがちな代官山の“使えるカフェリスト”に加えておきたい。

人気スニーカーショップのカフェが登場

「SNS」は、1999年にスウェーデンの首都ストックホルムで創業したスニーカーセレクトショップ。当時、希少なスニーカーを取り扱う店がほとんどなかったスウェーデン国内において、いち早くレアスニーカーの取り扱いを開始し、成功を収めた。現在では、ニューヨークやロンドン、ベルリンなど、全世界で6店舗を展開する有名スニーカーショップとして知られている。
日本には、2019年12月、世界7店舗目となる旗艦店を代官山にオープンした。

店舗は、3つの棟で構成され、そのうちの1棟が今回オープンする「SNS カフェ トーキョー」。カフェ店内では、アメリカ、スウェーデン、ヨーロッパなど「SNS」が店舗を展開する国の料理のほか、アート展示や音楽を一緒に楽しむことができる。

各国料理を日本人シェフのアレンジでいただく

顧客や近所に住む人々が気軽に立ち寄れるコミュニティースペースを目指すこの店舗では、アメリカ、スウェーデン、ヨーロッパの料理を日本のシェフによるアレンジで融合させたメニューを用意。

SNS シティズ プレート 1,400円+税Harumari Inc.
SNS シティズ プレート 1,400円+税Harumari Inc.
苺のタルト 750円+税Harumari Inc.

シグネチャーメニューは、SNSの店舗がある都市にインスパイアされた週替わりの料理「SNS CITIES PLATE (SNS シティズ プレート)」、スウェーデンのシグネチャー・オープントースト「Smörgås (スモーガス)」、イチゴのタルトなどがラインナップ。
「SNS シティズ プレート」は、ニューヨークから着想を得たハンバーガー、ストックホルムから着想を得たミートボール、そしてLAから着想を得たタコスなどが展開される。
今後は、ゲストシェフの誘致やシーズナルメニューなども随時追加していく予定。木のぬくもりに包まれたアットホームな空間で、ゆったりとくつろぎながらランチ・カフェ・ディナーを味わうことができる。

また、ブランドにインスピレーションを与えた本を並べる「SNSブッククラブ」や、世界中のSNSクルーが選んだCDを聴ける「リスニングステーション」、アート展示スペース、SNSワールドの最新ニュースを紹介する「コミュニティボード」などが設置されているほか、アパレルやハウスグッズなどが揃うギフトショップも併設。ここでしか手に入らないアイテムは必見だ。

日本と北欧文化の融合を演出したインテリアは、ずっといても飽きない居心地の良さ。調度品の数々とともにスウェーデンの地下鉄のトイレを再現した全面黄色一色で覆われた洗面所は、見どころのひとつだろう。
「SNS」の世界観を感じながら、思い思いに食事やお酒を楽しもう。

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