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【11/27~11/29】今週末何をする?休日を充実させるおすすめモノ・ゴト5選

  • 2020.11.26

いよいよ11月最後の週末。今週末を過ぎれば、2020年も残すところあと1ヶ月だ。引き続き新型コロナウィルスの感染者数が気になるものの、街に出ればイルミネーションや心躍る音楽など、高まるクリスマスムードも無視できない。激動の1年だったからこそ、今年は自分や大切な人をゆっくりといたわる”優しいクリスマス”の準備をしてはいかがだろう。仕事でどうしても外出する必要がある人には、気分転換にもなるスペシャルなアート鑑賞をご紹介。まだまだ感染症の拡大が危ぶまれるので、外に出る際は、マスクの着用、手洗いうがいの徹底などしっかり対策をして出かけよう。

①今年のクリスマスは大切な人と穏やかで優しい時間を。六本木ヒルズ「クリスマスマーケット2020」でムードを高める

クリスマスイベントは数あれど、今週末から六本木ヒルズで開始する「クリスマスマーケット2020」はひと味違う。六本木の冬の風物詩となっている同イベントは、本場ドイツの雰囲気を再現した本格的なクリスマスマーケットなのだ。開催14回目を迎える今年は、世界最大と言われるドイツ・シュツットガルトのクリスマスマーケットが再現される。

イベントの目玉となるクリスマス雑貨の販売は、なんと約1,500種類という豊富なバリエーションがラインナップ。スパイスを使ったリースの専門店「ラスプ スパイスデコレーション」、日本ではこの時期にしか出店しない「ケーテ・ウォルファルト」、すべてハンドメイドのガラス細工を取り扱う「ジョイラッククラブ」などが出店し、お香人形やクリスマスピラミッド、オーナメント、リースなどさまざまなアイテムが並ぶ。ここで選べば、いつもの自分の部屋もクリスマスムードがぐっとアップすること間違いなし。混雑を避けた午前中など早い時間帯に足を運ぼう。

②ノンアルコールバー「0%」が究極のノンアルワインを予約販売中。華やかなホリデーシーズンのお供に

特別な夜に華を添えるドリンクといえば、やはりワイン。でも少人数で集まる時など、ボトル1本開けても飲みきれない…そんな時は本格的なノンアルコールワインを食卓に並べてみてはいかがだろう。
今年7月にオープンした日本初の完全ノンアルコールバー「0%」が、オリジナルのノンアルコールワイン「g(ジー)」の予約販売を受け付けている。通常のワインと同様、赤と白の2種類を用意。赤は「ツヴァイゲルト」、白は「グリューナー・ヴェルトリーナー」というオーストリアのワイン用ぶどう品種から作られている。収穫したばかりのぶどうを24時間以内に圧搾し、すぐにボトリングすることで発酵前の新鮮なぶどうの風味を楽しめるようにした。

100%ぶどう搾汁のみでつくられたノンアルコールワインは、ワイン以上に、原料となるぶどうが味の決め手となる。ノンアルコールでも、ぶどうの品種や産地、作り手によってその風味は全く異なるからだ。ぶどうの個性に注目しながらゆっくり味わうと、ノンアルコールならではの新しい世界が見えてくるだろう。「g」はオンラインにて予約受付中、12月中旬に発送予定なので、パーティーの予定と照らしてオーダーしたい。

③京都・両足院がリリースした本格派“禅”アプリ。1日10分だけ、心をととのえる時間を持とう

残りわずかとなった2020年の余韻に浸れないほど日々を忙しくしている人は、瞑想アプリを活用して、リフレッシュする時間を持ってみてほしい。
ビジネスシーンで最近見聞きすることが多くなった「禅」や「瞑想」というワード。アップル社を創業したスティーブ・ジョブズも傾倒していたことから、その実質的効果に多くの人が気づき始めている。とはいえ、自ら進んで瞑想の時間を持つことが難しいのも現実。そこで、せめて1日に10分でも、自分の内面と向き合う時間を作ってほしいとの思いから誕生した、禅思想に基づいた瞑想アプリ「InTrip(イントリップ)」が注目されている。

「InTrip」は、世界中の経営者が通う禅寺で有名な京都の両足院・東凌和尚と制作した、禅を通して「心をととのえ、脳を鍛えるアプリ」。毎日の生活に気軽に禅を取り入れられるよう構成されている。
「初心者向け1週間の禅プログラム」や「基礎・ハウツー坐禅」などの無料コンテンツのほか、月額980円を払うと、東凌和尚と一緒に思考を巡らせる「一日一禅」、「仕事の企画に困ったときのアイディア禅」や「美しくなる禅のイメージトレーニング」など豊富なプログラムが体験できる。たった10分、されど10分。このアプリと過ごす小さな習慣が、忙しい日々のリフレッシュになるだろう。

④自分自身に迷ったり、周りに気遣うことに疲れたら、”超自分ワールド”全開のマガジンに背中を押してもらおう

今最もクリエイティブな人物の1人として注目されるラムダン・トゥアミ。世界的な人気を誇るビューティブランド・ビュリーのオーナーであるだけでなく、店舗や商品のデザインを手掛け、クライアントワークも行うアートディレクターとしての顔も持つ人物だ。この度発売されたマガジン「WAM」は、ラムダンの興味や情熱がこれでもかと注ぎ込まれた一冊。どのページにも、インパクトのあるグラフィックとともに、精緻を極めたタイポグラフィが並んでいる。

シンプルでミニマルなデザインや、人や空気を気遣うこととはかけ離れた、いわばどこまでも超自己中心的マガジン。ビュリーの世界観が好きな人や新しいエディトリアルデザインに触れたい人はもちろん、自分自身に迷ったり周りに気を配りすぎている人にもぜひ手にとってほしい。一見すると文章として読ませることよりデザインを重視したようにも見えるが、内容も読み込むほどに興味深い。とにかく自分の感覚やセンスを信じ抜く・・・その強さにきっと胸を突かれるだろう。

⑤山手線全駅でアートと音楽のフェスティバルが開催中。いつもの風景をアートに変えよう

週末に仕事や用事で出かけなければならない人にも吉報だ。東京の中心地を走るJR山手線。いつも何気なく乗っているこの電車の全30の駅とその周辺施設、またオンラインで、現在、期間限定のフェスティバル『HAND!in Yamanote Line‐山手線でアートと音楽を楽しむ15日間‐』が開催しているのだ。

Station Eden(高田馬場駅)Harumari Inc.

このイベントでは、山手線の各駅に、駅の通常ポスターやパネルの代わりに、OVERALLSのアートワークなどたくさんの見どころを設置。いつも降りない駅にもつい降り立ってしまう、魅力的な内容だ。残念ながら現地に出向けない人も、オンラインで楽しめるというからご安心を。公式ウェブサイトでは歴史的な旧原宿駅をはじめ、山手線の各駅とその周辺地域の写真を見ることができる。
音楽、アート、オンライン…多彩な表現で楽しませてくれる山手線に乗って、東京の街とカルチャーの楽しさを再発見する1日を過ごそう。

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