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地産地消!エシカルなファッションアイテムが松坂屋名古屋店に集結

  • 2020.11.25
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松坂屋名古屋店にて、“環境・地産地消・復興支援”をテーマに作り手と売り手が一丸となって立ち上げるイベント「THINK THE FUTURE~人びとと共に、地域と共に、環境と共に~」がスタート!11月25日(水)~30日(月)の期間、同店南館1階オルガン広場にて開催中だ。

同イベントは、エシカル消費への関心や意欲が高まるなか、人々の関心が高い「ファッション」を通して持続可能な社会の実現を目指すもの。会場には、世界3大毛織物産地といわれる「尾州」をはじめ「遠州」「知多」の産地からの出店に加え、スペイン発のブランドが初出店するなど、地産地消・環境・復興支援をテーマにした計11ブランドが集結する。

再生素材や残布などを活用したアイテム

同イベントには、“環境”をテーマとして、再生素材や環境負荷の低い天然素材のみで作っているヨーロッパ発のサステナブルファッションブランド「ECOALF(エコアルフ)」が出店。

さらに、屋台をひいて全国をまわり残布生地や縫製道具などを販売し、自身で服の繕いや仕立てをすることを手伝う三陽商会のプロジェクト「EARTH TO WEAR」も参加する。

尾州・遠州・知多の生産者が直に接客

また会場では“地産地消”をテーマに、東海地方の優れた技術で作られた製品が揃う。優れた技術を持つ生産者たちが直に接客をしてくれるので、製品の説明や作り手の想いも聞くことができるのも魅力だ。

尾州産地の「blanket」からは、カシミヤ混の上質なメルトンを使用した驚くほどの軽いダッフルコートが並ぶ。「ハマグリコート」各85,800円・「ハマグリコートキッズ」53,900円(いずれも税込)。

また、尾州産地「HASEGAWA」の「ZENシルクマスク」2,200円(税込)も登場。このほか、尾州の機屋「中伝毛織」のファクトリーブランド「織地也(originali)」や、尾州デニムのブランド「RANHERRI(ランヘリ)」、「n′ui (ウイ)」が出店し、尾州産地のアイテムが勢ぞろい。

さらに、遠州産地「つむぐ」の「遠州綿紬つむぐ はんかち」550円(税込)や、

知多産地「WATAKUMI」の、軽くて丈夫な8号帆布と刺子を使用した「ボストンバック」大サイズ22,000円/小サイズ19,800円(いずれも税込)、

知多産地「知多木綿kitchens」の、ワンピースとスカートの2通りの着こなしができる「2wayエプロンワンピース」11,880円(税込)などがラインアップ。

東日本大震災の復興支援

また同イベントでは“復興支援”にも取り組み、東日本大震災で被害を受けた宮城県南三陸町の長期的な復興支援を目的として、現地の縫製技術者と芦田多恵氏がコラボレート。丁寧な手仕事とハイクオリティな素材が魅力の「MINA-TAN CHARM(ミナ・タンチャーム)」が出店する。

コロナ禍でますます進むエシカル消費。ファッションを通して、より良い未来を実現しよう。

※開催状況が記事の掲載時と異なる場合があります。おでかけの際はHPなどで最新情報のご確認をお願いします。

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