「しゅじゅ？たねだね？」【種々】は一体なんと読む？

「種々」という漢字、みなさんなら何と読みますか？

1つの読み方として「しゅじゅ」という読み方があります。また「しゅしゅ」と読んでも正解です。

ですが、「種々」には「しゅじゅ」「しゅしゅ」以外にも、もう1つ別の読み方があります！

では、その読み方とはなんでしょうか？

今回は「種々」の読み方と「種々」の意味について紹介していきます！

では、早速「種々」の「しゅじゅ」「しゅしゅ」以外の読み方を紹介します。

その読み方は…

「くさぐさ」です！

日常で頻繁に使用される言葉ではありませんが、一度は聞いたことがある言葉ではないでしょうか？

あまり知られていませんが実は「種」という漢字には「くさ」という読み方があります。

「種」が「くさ」と読むことを覚えておけば、「種々」が「くさぐさ」と読むことも覚えやすいかもしれませんね。

「種々（くさぐさ）」には「種類や品数の多いこと。さまざま。いろいろ。（参照：デジタル大辞泉・小学館）」という意味があります。

「コロナウイルスの危険性について、種々の見解がある。」というように使われます。

ちなみに「種々」を「しゅじゅ」と読む場合にも、言葉の意味は同じになります。

また「種種雑多（しゅじゅざった）」という四字熟語もあり、これは「異質のものが多く入り交じっていること」を表します。

「種々」の読み方や「種種雑多」という四字熟語もぜひ覚えておいて、よければ日常生活の中でも使ってみてくださいね！